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東京番外地
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新潮社/新潮社 |
発売年月日 | 2006/11/15 |
JAN | 9784104662029 |
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東京番外地
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商品レビュー
3.6
10件のお客様レビュー
品川と場って知らなかった。呼称が安定してない場所は、直視するためらいが感じられる、みたいな文章が心に残った。牛の眉間に一メートルのワイヤーを入れるあたりの記述はショッキングだった。「いのちの食べかた」、読んでみよう。
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東京近郊のスポットを無目的に歩きながら、思い出したり触発されたこと 場の記憶に感応したことなどを随筆風に綴る一冊。 森達也氏の著作でなかったら、『東京番外地』という名の本など 手に取らなかっただろうと思う。 タイトルからは「とりあえず避けておきたい場所」、 「見ないで...
東京近郊のスポットを無目的に歩きながら、思い出したり触発されたこと 場の記憶に感応したことなどを随筆風に綴る一冊。 森達也氏の著作でなかったら、『東京番外地』という名の本など 手に取らなかっただろうと思う。 タイトルからは「とりあえず避けておきたい場所」、 「見ないですませておきたい場所」の現状をまざまざと 見せつけられるような、そんなちょっとこわいイメージを持つ。 拘置所や新宿の繁華街、裁判所、入国管理局・・・ 著者は様々なところを訪れ、その場所で喚起された心情を吐露する。 なんとなく負のイメージを抱く場所だ。 だけどページをめくってみれば、そこにいるのは私たちと同じ人間だった。 私たちが生活しているこの世界と地続きで繋がっている場所だった。 何も特別視することはない。無駄に怖がることもない場所だった。 知らない場所はこわい。こわいから見ないようにする。 見ないから知ることが出来ない。 知ることができないから、先入観でそれを捉え 異物と判断したら即排除するようになる。 それをほぼ無意識に自然に行っている。 周りに流されやすい性質の私でも、この感覚の鈍さはヤバイよなと思う。 思考停止することの怖さを改めて感じるし、 それを教えてくれる森達也の本が私は好きだ。
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一般の人が滅多に訪れない、でも都市機能に組み込まれている場所のレポートという本。例えば拘置所。裁判所。ドヤ街など。 まあまあ面白い。でもレポートの場所が面白いのであって、著者の視点や考え方が面白い本ではない。そこはかとなく著者のタブー(?)を紹介しているという優越感を感じ、チョ...
一般の人が滅多に訪れない、でも都市機能に組み込まれている場所のレポートという本。例えば拘置所。裁判所。ドヤ街など。 まあまあ面白い。でもレポートの場所が面白いのであって、著者の視点や考え方が面白い本ではない。そこはかとなく著者のタブー(?)を紹介しているという優越感を感じ、チョットしらける。
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