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心を開かせる技術 AV女優から元赤軍派議長まで 幻冬舎新書
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心を開かせる技術 AV女優から元赤軍派議長まで 幻冬舎新書

本橋信宏【著】

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心を開かせる技術 AV女優から元赤軍派議長まで 幻冬舎新書

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 幻冬舎/幻冬舎
発売年月日 2007/03/30
JAN 9784344980334

心を開かせる技術

¥220

商品レビュー

2.9

17件のお客様レビュー

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2018/11/04

ノンフィクション作家による、人からうまく話を引き出す技術について書かれた本。著者は、今まで執筆のために様々な人々にインタビューする機会があり、その経験をまとめたものといえる。体系的にまとめられた内容とはなっておらず、体験談を紹介しているに過ぎないが、うまく聞き手になるやり方のヒン...

ノンフィクション作家による、人からうまく話を引き出す技術について書かれた本。著者は、今まで執筆のために様々な人々にインタビューする機会があり、その経験をまとめたものといえる。体系的にまとめられた内容とはなっておらず、体験談を紹介しているに過ぎないが、うまく聞き手になるやり方のヒントはあった。 「私の知っているBMWのセールスマンでも、生命保険会社の営業マンでも、トップの売上げを誇る人間というのは、意外と口数が少なく、控え目な性格です。おしゃべりのセールスマンがトップに立つというのは、めったにない」p24 「私が長年経験してきて、最も緊張せずに話が聞ける座り方は「L字型」です」p30 「最近、1度や2度断られただけであきらめてしまうケースが多いのではないでしょうか。貪欲さが薄れてきたのか、交渉するにしても淡泊すぎる気がします。私の知り合いのセレブな奥さんが独身時代、よく言っていた言葉があります「おつきあいする男性の誠意を試すときは、2度や3度、つきあってください、と言われても、お断りするんです。4回くらいはあきらめないで申し込んでくれないと」」p37 「人間は、自分の話を真剣に聞いてくれる相手こそ、最良のパートナーだと思う習性があります」p41

Posted by ブクログ

2016/08/15

本橋信宏はジャーナリストなのだろうか。切り口が面白く、出会った特殊な人からエピソードを貰い、それを文にして、実績を積み上げ、名を上げた。特に、AV業界でのインタビュー記事は、彼をもってその人あり、という領域を作った仕事だったろう。本著は、そんな遍歴と、出会った人ごとに乗り換えた壁...

本橋信宏はジャーナリストなのだろうか。切り口が面白く、出会った特殊な人からエピソードを貰い、それを文にして、実績を積み上げ、名を上げた。特に、AV業界でのインタビュー記事は、彼をもってその人あり、という領域を作った仕事だったろう。本著は、そんな遍歴と、出会った人ごとに乗り換えた壁。人間付き合いのテクニックを教えてくれる。喋りすぎはダメ、だけど女にモテる奴は、やはりしゃべるしゃべる。 自分にとっては、いつもとは違う社会の一面に触れさせてくれるのが、本橋信宏。彼のイメージが変わる一冊だった。

Posted by ブクログ

2015/08/25

 取材しにくそうな相手から、誰も聞いたことがないことを聞き出して、それを記事にしてしまう著者。  特捜検事の尋問について書かれた本や、カウンセリングの本とあわせて読むと共通点があって面白いです。 普段日の当たらない人にインタビューや取材を行う人の話しは、他で目にしにくい分、興味...

 取材しにくそうな相手から、誰も聞いたことがないことを聞き出して、それを記事にしてしまう著者。  特捜検事の尋問について書かれた本や、カウンセリングの本とあわせて読むと共通点があって面白いです。 普段日の当たらない人にインタビューや取材を行う人の話しは、他で目にしにくい分、興味深いものです。 でも、話を聞く人が物見遊山だったり、自分の巧妙のためだったりすると、その姿勢はすぐに文章に表れてきます。 フラットで対象者に感情移入しすぎず、それでいて、話している人を一人の人間として尊重していることが必要だと思います。  そういう聞き手は、めったにいません。  さらに、聞いたことを文章で表現できるかどうかが、さらにハードルを高くします。 この本は、その高いハードルを越えているめずらしい一冊だと思います。  吃音の方へのインタビューを文字に起こすときの迷いと試行の部分を読むと、著者の悩みがダイレクトに伝わってくることでしょう。  有名人へのインタビューや取材記事は注目度も高く、お金も動きやすいので、よくも悪くも派手です。世の中は派手な人だけで回っているわけではないはず、と思う方には、心に残る一冊になると思います。  それにしても。「代々木忠」さんが稀有な人だったことを、この本でも知りました。実際あってみたら、どんな感じだったのだろうと思わずにいられません。

Posted by ブクログ

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