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入門!システム思考 講談社現代新書
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 講談社/講談社 |
| 発売年月日 | 2007/06/20 |
| JAN | 9784061498952 |
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入門!システム思考
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商品レビュー
3.6
25件のお客様レビュー
ここで問題になるのが、ちょっとしたことでも何かやろうとすれば、問題に対する視点の数が非常に多いということである。そして、一つの問題に対し、ある視点からとった正しいであろう行動の帰結と、他の視点からとった行動の帰結は異なっているということである。 つまり、日頃抱えている問題...
ここで問題になるのが、ちょっとしたことでも何かやろうとすれば、問題に対する視点の数が非常に多いということである。そして、一つの問題に対し、ある視点からとった正しいであろう行動の帰結と、他の視点からとった行動の帰結は異なっているということである。 つまり、日頃抱えている問題は、多くの場合、一つひとつの個別の状況や現象といった要素の中にあるのではなく、要素と要素の間や、さまざまな要素の組み合わせの中にあるのである。したがって、ある問題を解決しようとするとき、要素を切り出し、それを個別に変えていくのではなく、要素の組み合わせや要素の間の関係を含めた、そこにある問題全体の構造を理解していかなければならないのである。 しかし、私たちが直面している多くの課題はあまりにも大きく、そして複雑すぎる。このような課題の全体を見わたすことは大変に難しく、何か行動しようとしても、結果としてどのようにしたらよいのかを容易に判断できない。 ニンジンの甘さの例で見たような、視点をあるところに固定し、そのことについてひたすら考える第一の方法が「分析的思考」である。一方、「おいしいカレーライス」を作るという事例で見た、ある特定の目的を達成するために視点を組み合わせ、統合していく第二の考える方法が「システム思考」である。 システム思考の重要な特徴は、できごとを単独でとらえるのではなく、時間の経過に伴うパターンとしてとらえることにある。パターンとは、上がる・下がる、増える・減る、強まる・弱まるなど、変化がどのような軌跡をたどっているかである。増加や減少、あるいは現状維持といったトレンドを示すこともあれば、定期・不定期に上がったり下がったりを繰り返していることもあるだろう。 システム原型の種類 「遅れのある調整」 「成長の限界」 「問題のすり替わり」 「外部者への依存」 「ずり落ちる目標」 「エスカレート」 「強者はますます強く」 「共有地の悲劇」 「うまくいかない解決策」 「卵かニワトリか」 システム原型は一〇以上あるといわれているが、いくつかの基本となる原型を理解すれば十分に役立つ。ほかの原型はその組み合わせや応用が多いからだ。 さて、先述した四つの事例に共通している構造のパターン、つまりシステム原型は何なのだろうか?もう一度事例を振り返ってみよう。 どの事例にも共通していたのは、「自分の利益のためになると思ってとった行動が、後になって自分の不利益に転ずる」ということだった。また、自分だけでなく、同じように考えるたくさんの人たちがその行動をとり、結果として共有する資源が崩壊し、全体として不利益が生じている。 「このようなストーリーは、私たちの身のまわりのマナーから、職場での共有サービスや財源、外部不経済、社会倫理、環境問題までいたるところで見られる。聞いたことのある人も多いと思うが、「共有地の悲劇」と呼ばれる原型である。 「共有地の悲劇」原型 このストーリーに伴う時系列変化パターングラフは、個人の受ける恩恵は最初よい方向に向かって上がっていくが、その後反転してもとよりも悪いほうへ向かうパターンを示す。また、共有する資源(道路、出張経費予算、社会保障財源、牧草地)のパターンを見ると、ほぼ一貫して悪化していく。 この人間の行動様式から、人の行動を変えようと思ったときの三つの戦略が見えてくる。一つは新しいものをしっかりと宣伝する。新しいものがいかによいかというところである。たとえば、ハイブリッド車がどんなによいか、どんなに環境にやさしいかを宣伝する。 次は、古いものを批判することである。ガソリン車がどんなに環境に悪いか。それによって、旧来の技術と新しい技術を使った場合の差が大きいことを一生懸命に消費者に訴える。この、差が大きいというのが一つの戦略なのである。家族でも周りの人でも、もし行動を変えさせたいと思うのなら、変えたらどんなにすばらしいか、変えなかったらどんなによくないかを伝えることである。そうすると変化のギャップがどんどん広がっていく。 でも、それだけでは不十分である。行動しようとしている人にとって、コストや犠牲をいかに小さくするかも重要である。「一回やってごらんよ」と言ってあげると、もしかしたらやるかもしれない。また「試しに使ってごらんよ」と言ったら使うかもしれない。最初から「買わなくては」「全部変えなくては」ということでは、行動を変えることは難しい。
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まさに入門編というにふさわしく、システム思考の必要性や考え方を理解できる。最初、システム思考の図解が分かりにくく感じるが、いくつかの例を通して読んでいくとわかってくるようになる。ただ、パッと見て理解できるものではなく、じっくりとループの線をたどっていくと分かってくる。そもそも複雑...
まさに入門編というにふさわしく、システム思考の必要性や考え方を理解できる。最初、システム思考の図解が分かりにくく感じるが、いくつかの例を通して読んでいくとわかってくるようになる。ただ、パッと見て理解できるものではなく、じっくりとループの線をたどっていくと分かってくる。そもそも複雑な事象を説明するためのものだから一目でわかるものではなく、じっくりと呼んでじわじわと理解するには良い方法と感じた。実際の仕事や自分の普段の生活にも応用できそうに思ったので、さっそく使ってみたい。
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社内でシステム思考研修をトライアル的に始めていると聞いて、とりあえず…と思い手に取ってみた。 システム思考自体がどういうものか、とか、資料でふと目にしたループ図がどのような考え方で書かれているのか、といった基礎理論的なことは理解できた。 一方で、それ以外の記述が少なく、最後の...
社内でシステム思考研修をトライアル的に始めていると聞いて、とりあえず…と思い手に取ってみた。 システム思考自体がどういうものか、とか、資料でふと目にしたループ図がどのような考え方で書かれているのか、といった基礎理論的なことは理解できた。 一方で、それ以外の記述が少なく、最後の章は蛇足感あり…理論のさわりに触れた上で、どうやって使っていくか?の論調が不足しており、筆者の本業に関するメッセージになってしまっている印象… 『学習する組織』とか本格的な本を最初から読んだ方がよかったかも
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