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第九軍団のワシ 岩波少年文庫579
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
発売年月日 | 2007/04/17 |
JAN | 9784001145793 |
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第九軍団のワシ
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商品レビュー
4.2
39件のお客様レビュー
久しぶりに児童文学・ファンタジー!!夏休み(ではないのですが)感が満載~!とりあえず次を読もう。 大人になってしまって、お決まりの展開が続くので先がわかるし、こうなるんだろうな~という範疇から一歩も出なかったのは残念なのですがw、それでもワクワク楽しめた。たまには真っすぐ熱くなっ...
久しぶりに児童文学・ファンタジー!!夏休み(ではないのですが)感が満載~!とりあえず次を読もう。 大人になってしまって、お決まりの展開が続くので先がわかるし、こうなるんだろうな~という範疇から一歩も出なかったのは残念なのですがw、それでもワクワク楽しめた。たまには真っすぐ熱くなってもよいでしょう!
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
父と共に消えたワシを探して大冒険! 足を負傷して軍人を辞めたマーカスは、闘技場で出会ったエスカと共に、父親の第九軍団と共に消えた、軍団の象徴であったワシを探しに北へ向かう。冒険の末に2人はワシを見つけ——。 ローマン・ブリテン四部作の始まり。マーカスが闘技場で出会い、連れてきて、奴隷の身分から解放したエスカと、土地の部族の襲撃によって怪我をしたせいで足が痛むマーカスが、消えた軍団の謎とワシを求めて冒険するバディもの。 身分を偽って辺境を旅し、とうとうワシを見つけた時の高揚感。ワシを盗み出し、追っ手から逃げるところの焦燥感。思わぬところで入る助けと、裏切りと、対決の緊迫感。そして冒険を終えた後の安堵と終わりの悲しみ。すべてが生き生きと描かれていて、世界に引き込まれた。
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ものすごい読み応えだった。 紀元117年頃にカレドニア(現在のスコットランド)で消息不明になったローマ軍と、当時のローマ軍の象徴のワシが発掘された事実をベースに作られた物語。 消えた第九軍団の隊長であった父と、奪われたワシの像を取り返すため、奴隷として助けたエスカと共にカレドニア...
ものすごい読み応えだった。 紀元117年頃にカレドニア(現在のスコットランド)で消息不明になったローマ軍と、当時のローマ軍の象徴のワシが発掘された事実をベースに作られた物語。 消えた第九軍団の隊長であった父と、奪われたワシの像を取り返すため、奴隷として助けたエスカと共にカレドニアへ旅をする。行くまでの話がとても長く、そこまでは踏ん張りどころw。しかし半分を過ぎるとジェットコースターのように展開する。エスカとの友情や恩人との出会い、人への敬意、自身を助けたものは愛からなるものだったに違いない。この骨太の物語を書いたのは女性だというから驚きだった。4部作とのこと。この後も楽しみです。(図)
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