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琥珀枕 光文社文庫
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琥珀枕 光文社文庫

森福都【著】

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琥珀枕 光文社文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 光文社/光文社
発売年月日 2006/11/08
JAN 9784334741556

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商品レビュー

4

10件のお客様レビュー

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2010/04/13

面白い

県令の一人息子で12歳になる趙昭之と、彼の塾師の徐庚先生(実はすっぽんの妖怪)が事件を見守っている。 さまざまな事件が起こり一話完結の形式をとっているが、連作のようにも見え面白い。

koten

2018/01/10
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

設定こそ昔の中国で、珍しいガジェット満載で読み物としては充分に面白いが、謎解き要素はだいぶプチw。 不老不死薬騒動より赤蛭を身の内に飼う男と己の欲望に率直過ぎる娘が不気味な「太清丹」、消渇患いの幽鬼(妖怪にひだる神⁉️w)よりもカリバニズムよりも堕胎薬さえ厭わない後宮の閨寵争いがエグい「飢渇」、ポーの「盗まれた手紙」もどきの探し物ミステリ仕立ての「唾壺」、美女の人面瘡との睦み合いが何とも艶かしい「妬忌津」、スッポン先生の出自絡みの「琥珀枕」、昭之の両親の馴れ初め語りの「双犀犬」、そして最終話はおあとが宜しいビルドゥングスロマンの「明鏡井」。

Posted by ブクログ

2015/03/10

初めはすっぽんの徐庚先生と弟子の昭之が妖怪や怪異の関わる事件を眺めている、中華ミステリか?琥珀枕からの流れは、最後に向かってきれいに流れていき、面白かった。お父さんいろんな意味でイケメン。 面白かったが、中華風の名前は覚えにくく、時間をあけてよむと登場人物がごっちゃになってしまう...

初めはすっぽんの徐庚先生と弟子の昭之が妖怪や怪異の関わる事件を眺めている、中華ミステリか?琥珀枕からの流れは、最後に向かってきれいに流れていき、面白かった。お父さんいろんな意味でイケメン。 面白かったが、中華風の名前は覚えにくく、時間をあけてよむと登場人物がごっちゃになってしまうので参った。

Posted by ブクログ

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