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次郎と正子 娘が語る素顔の白洲家
定価 ¥1,540
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新潮社/新潮社 |
発売年月日 | 2007/04/25 |
JAN | 9784103037521 |
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次郎と正子
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商品レビュー
3.6
9件のお客様レビュー
物性研の所内者、柏地区共通事務センター職員の方のみ借りることができます。 東大OPACには登録されていません。 貸出:物性研図書室にある借用証へ記入してください 返却:物性研図書室へ返却してください
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1940年生まれ、牧山桂子(かつらこ)さん「次郎と正子」、娘が語る素顔の白洲家、2007.4発行。白洲次郎、白洲正子ご夫婦の人柄、生き方、その魅力がよくわかる書です。
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白洲次郎と妻正子の娘である桂子が両親について書いている。 二人共上流階級の出で、少年時代を海外留学していることから、お金の使い方が尋常でなかったり、「個」を尊重する考え方が徹底している。彼らの中には彼らなりの基準があるのだけれど、それが普通とはちょっと違う。それを頑なに押し通す...
白洲次郎と妻正子の娘である桂子が両親について書いている。 二人共上流階級の出で、少年時代を海外留学していることから、お金の使い方が尋常でなかったり、「個」を尊重する考え方が徹底している。彼らの中には彼らなりの基準があるのだけれど、それが普通とはちょっと違う。それを頑なに押し通す強さがある。 個性的な両親に育てられ、子供の頃はかなり戸惑うことが多かったのだろうけれど、両親の子供に対する愛情が感じられる。こういう子育てもあるのだなぁ。 次郎と正子夫婦も、個と個のぶつかり合いだから日々喧嘩(?)が絶えないのだけれど、それをレクリエーションと楽しんでいる。きっと毎日が楽しかっただろう。 この本は、どちらかというと正子についてのエピソードが多い。正子の強烈な個性を読んでいて、とても面白いのだけれど、もっと次郎についても読みたいと思わせる本だ。
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