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計算不可能性を設計する ITアーキテクトの未来への挑戦 That's Japan
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | ウェイツ/ウェイツ |
発売年月日 | 2007/04/30 |
JAN | 9784901391801 |
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計算不可能性を設計する
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3.9
9件のお客様レビュー
[ 内容 ] 現代に生きる我々の生活はITのおかげで随分と便利になった。 それはもう、人間が考えることを必要としないほどまでに進歩しようとしている。 そしてついには、人間の最後の砦でもあり人間の人間たる存在の証しともいえる予測不可能で計算不可能な心の動きや感動までも、気づかぬまま...
[ 内容 ] 現代に生きる我々の生活はITのおかげで随分と便利になった。 それはもう、人間が考えることを必要としないほどまでに進歩しようとしている。 そしてついには、人間の最後の砦でもあり人間の人間たる存在の証しともいえる予測不可能で計算不可能な心の動きや感動までも、気づかぬまま制御されつつある。 我々は完璧なまでに設計されたそんな「心地よい」生活や社会の中に安心して身を委ねていいのだろうか。 生活や社会を設計しているITアーキテクトの資質に左右される時代が、確実に近づきつつある。 であるからこそ、設計者に求められる資質が問われる。 であるからこそ、設計者が寄り添う理念がいかなるものかが問われる。 設計者の資質とは、役割とは、限界とは!? 先鋭の社会学者と気鋭のITアーキテクトのコラボレーションによって初めて可能になった大胆な問題提起と提案。 日本のITは確実に新段階に入った! [ 目次 ] コンピュテーションにおける人間の必要性(社会に役立たないITは評価ゼロ;現実社会の現場発で将来を設計する;コンピュテーションにとって人間が必要とされる意味;アーキテクトの選択肢と寄り添うベースをどこに置くか;コンピュテーションはいまどの位置にあるか ほか) コンピュテーションによる社会システムの再構築(社会システムのコンピュテーション化は二〇二〇年前後;近代社会の正統性を危機に陥れるコンピュテーションの進化;「人間」と「人間でないもの」の線引きが問題になる時代;コンピュテーション上に「知」を実現するということ;人間という「種」は常に変化する多様性や可能性を持つ ほか) [ 問題提起 ] [ 結論 ] [ コメント ] [ 読了した日 ]
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社会学者と天才アーキテクトの大学教授の対談で内容はかなり抽象度高く難解だ。 よくこんな抽象的かつ難解な言葉で対談が成り立つのが不思議である。 スマートでクレバーの2人だが、アーキテクトは現場に根差せと言っていて本質は地に足がついている。 地に足がついていても、恐らく視点が物凄く...
社会学者と天才アーキテクトの大学教授の対談で内容はかなり抽象度高く難解だ。 よくこんな抽象的かつ難解な言葉で対談が成り立つのが不思議である。 スマートでクレバーの2人だが、アーキテクトは現場に根差せと言っていて本質は地に足がついている。 地に足がついていても、恐らく視点が物凄く高いのだろう。 計算不可能性とは不完全性定理などではない。具体的な例えでは、AMAZONでのサービス提供は計算可能で本屋は計算不可能らしい。 言いたいことはわかった気がするが一言では言えない。 このままだと計算可能な社会になってしまうので、そうではない社会にするために計算不可能性を設計するアーキテクトを育成しなければいけないと言っている。 建築家は狭義のアーキテクトで広義のアーキテクトにはITアーキテクトが含まれるというのが社会学者の見方のようだ。 そしてどちらも社会的な視座がなければいけない。 後2,3回読み返さないと正しく理解できないかもしれない。
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恐ろしく抽象度の高い議論。あまりこういった議論に慣れて無い人は、火傷するので気をつけたほうがいいかもw しかし、その抽象度の高さゆえに議論の中身に一切古さを感じさせない。十分に今でも楽しめる内容になってます。
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