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尾崎放哉全句集
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 春秋社/春秋社 |
発売年月日 | 2007/04/20 |
JAN | 9784393434376 |
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尾崎放哉全句集
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「咳をしても一人」 「入れものが無い両手で受ける」 尾崎放哉の俳句といえば、これくらいしかしらなかったけど。 お笑いコンビ「ピース」の又吉直樹さんが ある女性誌に、尾崎放哉の句集を薦めているのを 読んでしまったため、気になって思わず借りてしまった。 (ファンというわけでは全くあ...
「咳をしても一人」 「入れものが無い両手で受ける」 尾崎放哉の俳句といえば、これくらいしかしらなかったけど。 お笑いコンビ「ピース」の又吉直樹さんが ある女性誌に、尾崎放哉の句集を薦めているのを 読んでしまったため、気になって思わず借りてしまった。 (ファンというわけでは全くありませんが) 放哉は大正15年に41歳で孤独のうちに病気で亡くなっている。 41歳ですよ・・・東大法学部を出て、3度転職し、保険会社で働くが、 肋膜炎が悪化し、妻とも別れ、小豆島で孤独に亡くなる。 この略歴を聞いただけで、いかにも不幸そう。 他人から見ると不幸にしか見えない。 でも亡くなる3年ほど前からの作品が秀逸と編者は書いている。 やっぱり創作の原動力には、孤独と不幸が必要なのかと この本を飛ばし読みしながら、ぼんやり考えました。
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「いれものが無い両手で受ける」「咳をしても一人」などの自由律俳句で知られる放哉の全句集。こんな寂しがりは辛い。破滅型の人生。庵でひっそりと夭逝してしまった。放哉を演じたいと渥美清が墓参りまでしていたとか。かなわぬ夢だったが、あのシャイな渥美清が演じたいと願った放哉の生き方に、でき...
「いれものが無い両手で受ける」「咳をしても一人」などの自由律俳句で知られる放哉の全句集。こんな寂しがりは辛い。破滅型の人生。庵でひっそりと夭逝してしまった。放哉を演じたいと渥美清が墓参りまでしていたとか。かなわぬ夢だったが、あのシャイな渥美清が演じたいと願った放哉の生き方に、できないからこそ憧れる。酒乱で人に迷惑をかけながら自尊心は人一倍だった放哉。全句集の中でまた好きな俳句が見つかる。「淋しい寝る本がない」「自分をなくしてしまって探して居る」
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