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闇の戦い(2) みどりの妖婆 ファンタジー・クラシックス
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闇の戦い(2) みどりの妖婆 ファンタジー・クラシックス

スーザン・クーパー(著者), 浅羽莢子(訳者)

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闇の戦い(2) みどりの妖婆 ファンタジー・クラシックス

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商品詳細

内容紹介 1981年刊の改訳新版
販売会社/発売会社 評論社
発売年月日 2006/12/20
JAN 9784566015036

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商品レビュー

4.3

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2025/08/16

 開巻早々、大英博物館のニュースが飛び込む。金目のものが多数盗まれていたが、ドルー三兄妹は、本当の狙いはアーサー王の聖杯だと気づく。メリー大叔父は子供たちに危険が伴うことを告げた上で、復活祭休暇をトリウィシックで過ごして欲しいと頼む。そこで出会った不思議な少年ウィルを兄弟たちはい...

 開巻早々、大英博物館のニュースが飛び込む。金目のものが多数盗まれていたが、ドルー三兄妹は、本当の狙いはアーサー王の聖杯だと気づく。メリー大叔父は子供たちに危険が伴うことを告げた上で、復活祭休暇をトリウィシックで過ごして欲しいと頼む。そこで出会った不思議な少年ウィルを兄弟たちはいぶかしむが、実はウィルは昔から闇と闘ってきた古老のメンバーだった。  見た目少年だが実は物知りで、普通の人の目に見えないものが見えたり聞こえる異能の人ウィルは、メリー大叔父との約束で子供たちに正体を明かさないことになっているが、どう考えても無理があり、最後はばれる。大好きな大叔父と秘密を共有しているらしい雰囲気に嫉妬するドルー兄妹の普通っぽさがかわいい。但し、最後に聖杯を手に入れる決め手が、異能ではなく人間らしい感情だった点がポイントだ。 なお、本編の翻訳を担当された浅羽 莢子さんは途中で亡くなられている。

Posted by ブクログ

2012/01/08

「コーンウォールの聖杯」と続けて読んでみると「いきなり『みどりの妖婆』を読ませるのは酷です評論社さん」と訴えたくなる。それくらい伏線回収部分が多かった。 この巻でドルー兄弟達とウィルが結びつくが、ウィルはあくまで<古老>として目立たない存在であろうとする。ドルー兄弟達が主役。これ...

「コーンウォールの聖杯」と続けて読んでみると「いきなり『みどりの妖婆』を読ませるのは酷です評論社さん」と訴えたくなる。それくらい伏線回収部分が多かった。 この巻でドルー兄弟達とウィルが結びつくが、ウィルはあくまで<古老>として目立たない存在であろうとする。ドルー兄弟達が主役。これが最後の「樹上の銀」に繋がっていくんだなぁ~なんて今更思ったり。 カエサルのガリア戦記でも「枝編細工で作った大きな像に生贄を詰めて火をかける」というガリー人の風習が書かれているので、コーンウォールのどこかにそういった習慣がある/あったのだろうと思う。 この本に出てくる「他人の不幸が幸せな人もいる」(意訳・実際の台詞は全然違うものでした)という考えは読んだ当時、思春期だった心に突き刺さった。ファンタジーというのは現実社会に出る前に、若い者に世の中を教えてくれる緩衝装置でもある。

Posted by ブクログ

2007/06/27

主人公に3人の兄弟が加わってくる。イギリスのコーンウォール地方で聖杯を探すとなると、舞台装置は出揃い、怪しげな画家の「闇」と光が戦うことになる。この小説は、もう半世紀以上前に書かれたもので、現在のファンタジーなら出てくる、ドラゴンや魔法使いや妖精とかの定番登場人物が出てこない。そ...

主人公に3人の兄弟が加わってくる。イギリスのコーンウォール地方で聖杯を探すとなると、舞台装置は出揃い、怪しげな画家の「闇」と光が戦うことになる。この小説は、もう半世紀以上前に書かれたもので、現在のファンタジーなら出てくる、ドラゴンや魔法使いや妖精とかの定番登場人物が出てこない。その代わりが、アーサー王伝説になるらしい。特別な人間だけが戦うのでなく、一般の人間も参加するのが、面白さを増加させているかもしれない。呪文も古い言葉だし、土地の伝説や儀式がまだ特別なものとして生きている(形骸化されていない)のがいいなあ。

Posted by ブクログ

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