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かかし
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かかし

シドフライシュマン【文】, ピーターシス【絵】, 小池昌代【訳】

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かかし

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ゴブリン書房/ゴブリン書房
発売年月日 2007/04/16
JAN 9784902257106

かかし

¥990

商品レビュー

3.4

10件のお客様レビュー

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2023/11/04

優しい絵本でした。 おじいさんの孤独な気持ちがかかしとの不思議な交流で相手を思いやる気持ちが生まれていく。 そして若者との出会いにより、心が通い合う嬉しさを知ってしまったおじいさん。別れる最後の日に、ここで一緒に…とうまく言えない、断られると怖い…でも勇気を出して相手に伝える…...

優しい絵本でした。 おじいさんの孤独な気持ちがかかしとの不思議な交流で相手を思いやる気持ちが生まれていく。 そして若者との出会いにより、心が通い合う嬉しさを知ってしまったおじいさん。別れる最後の日に、ここで一緒に…とうまく言えない、断られると怖い…でも勇気を出して相手に伝える…あの場面はグッときました。 人は孤独では生きていけない、人と人、心が通い合って初めて生きていけるのではないかと思いました。

Posted by ブクログ

2023/07/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「ひとりぼっちのジョンじいさんが畑に立てたかかし。顔をつけ、服を着せ、毎日話しかけているうちに、かかしは、ジョンじいさんの大切な友となります。そこへ、一人の若者が現れて……。 ニューベリー賞作家シド・フライシュマンと、偉才ピーター・シスが孤独と友情、やさしさと他者への共感を描いた絵本。」 絵と文章にあまり魅力を感じられず。

Posted by ブクログ

2022/05/23

心に残る絵本でした。 一人ぼっちの年老いた農夫が、古い布切れに藁をつめ、かかしを作りました。 頭を作り、くつをはかせ、やがてかかしは農夫にとって、大切な存在になっていくのでした。 そんなある日、一人の青年が農夫のもとを訪れます。青年は小さい頃、家族を失ったといいます。 年老い...

心に残る絵本でした。 一人ぼっちの年老いた農夫が、古い布切れに藁をつめ、かかしを作りました。 頭を作り、くつをはかせ、やがてかかしは農夫にとって、大切な存在になっていくのでした。 そんなある日、一人の青年が農夫のもとを訪れます。青年は小さい頃、家族を失ったといいます。 年老いた農夫は、少しずつ、ためらいながらも青年を受け入れていきます。 孤独を知っているもの同士だからこそ、通じあえたのかも知れません。 農夫と青年が出会えて、よかった。 その橋渡しをしてくれたのが、かかしだったのでしょうね。

Posted by ブクログ

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