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戦国BASARA2 Cool&The Gang 電撃文庫
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戦国BASARA2 Cool&The Gang 電撃文庫

安曽了【著】

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戦国BASARA2 Cool&The Gang 電撃文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 メディアワークス/角川グループパブリッシング
発売年月日 2007/06/25
JAN 9784840236980

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商品レビュー

3.8

18件のお客様レビュー

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2019/08/16

主人公…なのは、鬼と竜のようです。 余すことなくキャラクターも出てきましたが 2名以外はさくっと出て退場するので、そちらが 好きな人には物足りないかと。

Posted by ブクログ

2013/11/07

表紙の兄貴'sに釣られて購入。 読了したけど、これの評価高いのが意外。誤字脱字よりもキャラの口調をもっとしっかり捉えて欲しい。 終始コレジャナイカンがつきまとって残念だった。あと、シリアスでいくのか、ギャグでいくのかももう少し考えた方良かったのではないだろうか。 星...

表紙の兄貴'sに釣られて購入。 読了したけど、これの評価高いのが意外。誤字脱字よりもキャラの口調をもっとしっかり捉えて欲しい。 終始コレジャナイカンがつきまとって残念だった。あと、シリアスでいくのか、ギャグでいくのかももう少し考えた方良かったのではないだろうか。 星は1つ。

Posted by ブクログ

2012/04/18

アニメとコミックしか知らなかったので、小説があると知って読んでみました。 挿絵はコミックも出している灰原薬氏。 アニメとコミックに登場していないザビーのようなキャラクターは、よくわからないままでしたが、濃い見た目にたがわず、中身も相当ディープだということがわかりました。 ザビー教...

アニメとコミックしか知らなかったので、小説があると知って読んでみました。 挿絵はコミックも出している灰原薬氏。 アニメとコミックに登場していないザビーのようなキャラクターは、よくわからないままでしたが、濃い見た目にたがわず、中身も相当ディープだということがわかりました。 ザビー教はキリスト教徒は別モノとして考えないといけないわけですね。 愛を説く宗教ならばよいのでは?と思っていましたが、ほとんど洗脳によって信者をコントロールしていたとは。 ザビーと長宗我部元親が闘う図式が、あまりに合わなくて、なんとなく似た者同士で闘っているイメージのBASARAにしては意外な組み合わせに感じました。 しかも、筋肉アニキキャラ(失礼)っぽい元親が、小説の上では真面目でかっこよく、相当頭を働かせて戦っています。 すでにゲームやアニメを知っている人向けの小説となっています。 何も知らない人が読んで、作品の世界観をつかむのは難しそう。 読者は登場人物を脳内再生しながら読んでいけますが、絵に頼らない文字表現の小説は、やはり伝えるものが異なっているように感じました。 著者の力の入れ具合もありますが、アニメのようなドタバタギャグはなりをひそめ、摩訶不思議な世界設定ながらも大真面目に闘う武将たち。 もともと、読者が突っ込みを入れながら笑って楽しむ作品だと思っていますが、小説を読み進む上で笑い飛ばす雰囲気はありません。 ありえないような状況設定を、文章で伝えようと文字表現すると、どうしても説明が長くなり、ゆとりと笑いがなりをひそめているようです。 それはそれとして、BASARAの真面目な側面を知るつもりになって読みました。 途中、伊達政宗と真田幸村の戦いのシーンがあり、それが蒼紅共闘につながるのかと思いきや、どうやら力試しの手合わせだけで終わった様子。 あまり幸村の登場はありませんでしたが、彼が2本操る十字槍は、通常は両手持ちで扱うものだとわかりました。 幸村が妙にかっこいいのは、やはりズッコケ要素が相当薄くなっているためでしょう。 いつも共にいる猿飛佐助がいないと思いきや、別シーンで出てきました。 幸村と一緒ではなくかすがと一緒で、さらに信玄の忍びとしての登場です。 幸村と絡まないのが意外でした。小説上の独特なルールがあるのかもしれません。 主人公政宗の共闘相手は、表紙の通り元親でした。 どちらも似ている荒くれ男の集団を率いるアニキキャラ。 副題の「Cool&The Gang」は、(往年のR&Bバンドみたい)と若干抵抗感がありましたが、言われてみればたしかに二人とも、クールなギャングスター。 その二人に前田慶次が絡む感じです。 敵は秀吉。彼が「弱さをなくすために、愛する妻ねねを殺した」というのは、きわどいフィクションですが、そのエピソードが史実で父を殺した政宗と対比されて描かれます。 「これも、夢のまた夢・・・良い夢であった…」という秀吉のセリフは、史実で彼が遺した和歌をベースにしており、実際とクロスさせています。 話にすごみが出て効果は大きいですが(歴史をしっかりわかっていないと、史実か虚構か混乱して誤解する人も多そう)と思いました。 毛利元就が意外とあっさり殺されてしまったのも残念。 そつなくスマートにまとめられた一冊という感じですが、くずして作られた作品を至極真面目に伝えているようで、正直あまり心には残りませんでした。 静かな文章世界かというと、そういうわけでもなく、とにかくアニキコールとザビーコールがすごかった印象です。 政宗の「天下をとったら日の本の海全部をやる」が、この本一番の決めゼリフでした。

Posted by ブクログ

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