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「普通がいい」という病 講談社現代新書
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「普通がいい」という病 講談社現代新書

泉谷閑示【著】

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「普通がいい」という病 講談社現代新書

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社/講談社
発売年月日 2006/10/20
JAN 9784061498624

「普通がいい」という病

¥330

商品レビュー

4.2

121件のお客様レビュー

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2026/06/11

読んでいる間はなるほどなぁ!確かにそうだ!と感じるけれど、すぐに忘れてしまうから感想というか、覚えておきたい事を下に残します。 客観とはさまざまな主観の最大公約数に過ぎない 客観的であろうとして実態のないマジョリティの意見=幻想をあたかも自分で見つけた自分の意見だとしてしまうの...

読んでいる間はなるほどなぁ!確かにそうだ!と感じるけれど、すぐに忘れてしまうから感想というか、覚えておきたい事を下に残します。 客観とはさまざまな主観の最大公約数に過ぎない 客観的であろうとして実態のないマジョリティの意見=幻想をあたかも自分で見つけた自分の意見だとしてしまうのはかなり危険な事だと感じた。 そうしているうちに本当の自分の気持ちを忘れてしまう、あるいは抑圧する事に慣れてしまいどこかで歪みが生じるのかもしれない 自分自身の欲望に耳を傾け正直でいれば余裕が生まれ他者を愛する事ができる。そうでない場合には、他者を愛するフリをして他者に自分の欲望を押し付けることになる 他者に絶望した状態というのは、まだどこかで期待している表れである。本当に絶望=見切りをつけたなら、さっさとそこから去るだろう。絶望した!と騒いでいるうちはまだ執着している。そこから自由になるには他者に対する欲望を捨てなくてはならない。他者に対する欲望ではなく、自分自身の本来の欲望を満たす事を考える方が良い

Posted by ブクログ

2026/05/30

人間には頭と(心、身体)を二分割に分けて考える性質がある。この2つが喧嘩をしなければ心穏やかに過ごすことができるという発想は現実的で実践しやすい。この2つをなるべく仲良く自分に順応させていくのが幸せに生きる秘訣なのかもしれない。 愛と欲望についての考察も面白い。見返りを求める間は...

人間には頭と(心、身体)を二分割に分けて考える性質がある。この2つが喧嘩をしなければ心穏やかに過ごすことができるという発想は現実的で実践しやすい。この2つをなるべく仲良く自分に順応させていくのが幸せに生きる秘訣なのかもしれない。 愛と欲望についての考察も面白い。見返りを求める間は愛とは呼べず自己満足に過ぎないがこれ自体も否定することなく自分を充分に癒してあげないと人にも優しくなれないとなんとも自分を楽にしてくれる処方箋。 そうなのだ。著書は自分をいかに優しく扱ってあげられるかの指南書なのではないか。自分の在り方や生き方に悩んでいる人には肩の荷が降りる良書になるだろう。

Posted by ブクログ

2026/05/14

精神科医の著者の元に来るクライアントの苦しみは、何がしかの資質においてそれがマイノリティであるために起こっていると考えられる。 しかしそれは、マジョリティの人間が気づかずにやり過ごしている問題を敏感に感じ取っているから。 「普通」は、多数派と密接に結びつき、更に社会適応している...

精神科医の著者の元に来るクライアントの苦しみは、何がしかの資質においてそれがマイノリティであるために起こっていると考えられる。 しかしそれは、マジョリティの人間が気づかずにやり過ごしている問題を敏感に感じ取っているから。 「普通」は、多数派と密接に結びつき、更に社会適応しているという価値観を含む。 この本は、「普通」に合わせようとして苦しくなっている人に対して、自分の心の声を大切にして生きることの意味を教えてくれる。 頭由来の考え方は、心由来の感情をコントロールしている。 抑圧されたものを葛藤レベルまで持ち上げること、あるべき悩みを悩むようになること、それが「治る」ということ。 人間の中心は、本来は心(=体)であって、頭は思い上がり。 心は自然の原理で動いているので正しいことを選択する。 病気や苦しみの中には大切なメッセージがある。 受け取らない限り何度でも届く。

Posted by ブクログ

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