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お金より名誉のモチベーション論 “承認欲求"を刺激して人を動かす
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 東洋経済新報社/東洋経済新報社 |
発売年月日 | 2007/01/04 |
JAN | 9784492532256 |
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お金より名誉のモチベーション論
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商品レビュー
3.9
15件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ビフォー 人の承認欲求を満たす側になるために、以前読んだ「頭のいい人が話す前に考えていること」でも登場した本書を読んでみようと思った。 気づき 承認には2タイプあり、表の承認と裏の承認がある。表の承認は成果や功績による自尊心を高めるものであり、裏の承認は妬み嫉みをされないように振る舞うという、消極的なものであった。特に日本は裏の承認の影響が大きいとされ、確かに実感することがあった。また、その裏の承認で損しない立ち回りを世渡り上手とかいうのかなとも感じた。 また、報酬などの外的要因が面白みなどの内的動機づけを奪う点にも納得がいった。幼い頃いつしかご褒美のために習い事を頑張っていた記憶が呼び起こされた。 本書を通じて自分自身も例に漏れず承認を得たい人間なのだと理解できた。 TODO その上で、小さなことでも他者を褒めることをしたい。 褒め方は直接的なものでなく、「〇〇さんが褒めていたよ」など、第三者の褒めを間接的に伝えるものにしたい。心理学的にも有効だし、本書でも書かれていることなので、有効だと思う。 かつ自分においては、外の世界に目を向けて、足りないという渇望を掻き立てて、モチベーションを維持していきたいと思う。
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「表の承認」よりも「裏の承認」を重視する日本人論・日本文化論として読めば興味深い点があるものの、全体的には15年以上前のビジネス本なので内容的に古さも感じられる。現代社会論としてアップデートすれば面白くなるのではないかと。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
読書時間 3時間30分 (読書日数 7日) 欧米タイプの「表彰制度」の研究を続けている筆者が、今の日本の労働環境にとって、どういったことで働く人のモチベーションを持たせるlことが重要なのかを、さまざまな角度から書かれた本 <心に来た要点> ・人は基本的には認められたい⇒お金や名誉地位というのはその副産物 ・「表の承認」と「裏の承認」があり、日本は風土的に「裏の承認」に強く支配されているので、「出る杭は打たれる」という風潮が強くなる。 ・そんな「裏の承認」について甘んじている日本人ではあるが、心の底では「表の承認」で認められたいものなのである。 ・「年功序列」や「仕事ぶりを非公開にする」などは、働き手にとって平等かつ思いやりがあるように見えて、実は違う。 ・上司が褒めるのではなく「(外部からの承認されているのだと)上司によって褒める」ことが重要 ・「名誉の分かち合い」(承認の多元化)の重要性 <所感> 今は自営業で、なおかつ一人で仕事をしているため「お客様から直接的に言葉を頂ける」というのは本当に恵まれているのだなぁと思った。そのことで「仕事に対する意識やモチベーション」も全然変わってくるのだと、どこかで実感できているからである。 サラリーマン時代も数年間合ったことを思い返してみると、確かに「裏の承認」を気にしながらの仕事だったように思う。だから、あるところで止めようといった結論に達したんだなと、振り返ってそう思った。 この制度(というよりこの考え方)が今の日本に広がっていくのなら、労働環境も変わり、もっと働きやすい職場になるだろうと思う。ただ、「裏の承認」の良さもどこかであると思うので底の部分も大切にした方がいいとは思うが。
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