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「おたく」の精神史 一九八〇年代論 朝日文庫
定価 ¥836
495円 定価より341円(40%)おトク
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 朝日新聞社/朝日新聞社 |
発売年月日 | 2007/03/07 |
JAN | 9784022643940 |
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「おたく」の精神史
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商品レビュー
3
2件のお客様レビュー
比較的、面白かった。大塚英志の語り口が、面白いんだろうな。80年代は不毛なんかではまったくない、というのが、僕の個人的な意見。だって、いっぱい好きなもの、ある、80年代。(12/6/16)
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おたく論と言うより、80年代をロリコン雑誌の編集者として過ごしつつ宮崎勤事件やオウムを経て90年代では批評・論壇へ仕事を移していった著者の実体験を交えた、文化批評本。著者自身が80年代を「終わらせられなかった」ことに対する責任と後悔があるためか、全体として鎮魂歌的なトーンが漂って...
おたく論と言うより、80年代をロリコン雑誌の編集者として過ごしつつ宮崎勤事件やオウムを経て90年代では批評・論壇へ仕事を移していった著者の実体験を交えた、文化批評本。著者自身が80年代を「終わらせられなかった」ことに対する責任と後悔があるためか、全体として鎮魂歌的なトーンが漂っている。それにしても、秋元康プロデュースを始めバーチャルアイドルの創造、ネットワークによる風説の流布や(当時この言葉はなかったが)厨二病の存在と、近年の流行というのはまるで80年代をなぞっているような感じがするのは気のせいだろうか。
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