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日本テレビとCIA 発掘された「正力ファイル」
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新潮社/新潮社 |
発売年月日 | 2006/10/20 |
JAN | 9784103022312 |
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日本テレビとCIA
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商品レビュー
3.9
8件のお客様レビュー
日本最初の民放テレビ局の設置には米国の思惑と、いろんな力関係があった由。 いや、そんな話全く知らなかったので、何がテーマか読み進めないと分からなかったので、本の冒頭で何を検証するのか明確にしてくれた方が分かりやすかった。 当時、共産主義の拡大防止と、自由主義国家陣営の拡大がど...
日本最初の民放テレビ局の設置には米国の思惑と、いろんな力関係があった由。 いや、そんな話全く知らなかったので、何がテーマか読み進めないと分からなかったので、本の冒頭で何を検証するのか明確にしてくれた方が分かりやすかった。 当時、共産主義の拡大防止と、自由主義国家陣営の拡大がどれだけ大事なことだった。日本、やばいところにいたんだなと思う。 日本に軍用転用できるマイクロウェーブ網を設置したかった米国。 あいも変わらず勝手な奴らなんだが、堂々と主張せず、裏からいろんな勢力が手をまわす。それぞれの組織が、様々な利害関係で足引っ張りあうのは日本も同じだし、結局政局的な動きになっていったわけですな。 結果としては、テレビという媒体の威力は大きかったわけだが、その後、いつの間にレフト的な内容が圧倒するようになって来たのか、不思議である。
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日本のテレビ放送の歴史としてマスコミの研究者が知るべき基本書である。日本が戦後すぐテレビ放送が出来たのかのはなぜかということが、どの本にも書かれていないのでそれを補う。 大型化して不要になった小型のアメリカ製のテレビの部品を日本で組み立てて日本で売り、アジア諸国に販売したとい...
日本のテレビ放送の歴史としてマスコミの研究者が知るべき基本書である。日本が戦後すぐテレビ放送が出来たのかのはなぜかということが、どの本にも書かれていないのでそれを補う。 大型化して不要になった小型のアメリカ製のテレビの部品を日本で組み立てて日本で売り、アジア諸国に販売したという歴史は、テレビが売れないということから当然マスコミでも扱われるべきであるが、それは無視されてきている。 マスコミと政治の研究にはなくてはならぬ本であり、日本のメディア・リテラシーを研究する場合の基本的知識であろう。
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恥ずかしながら、戦後日本も共産主義陣営に入る可能性があった時期があったことに驚いた。アメリカ陣営の反共活動の一環として、日本テレビの創設があったという事実をアメリカの公文書から紡いだ作品。いま話題の原発についても正力松太郎氏が導入に尽力をつくし、「原発の父」と呼ばれることになった...
恥ずかしながら、戦後日本も共産主義陣営に入る可能性があった時期があったことに驚いた。アメリカ陣営の反共活動の一環として、日本テレビの創設があったという事実をアメリカの公文書から紡いだ作品。いま話題の原発についても正力松太郎氏が導入に尽力をつくし、「原発の父」と呼ばれることになった件についても触れられています。
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