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狼と香辛料(Ⅳ) 電撃文庫
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狼と香辛料(Ⅳ) 電撃文庫

支倉凍砂【著】

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狼と香辛料(Ⅳ) 電撃文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 メディアワークス/角川グループパブリッシング
発売年月日 2007/02/25
JAN 9784840237239

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商品レビュー

3.7

42件のお客様レビュー

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2009/08/19

商売は一休みしてのホロの故郷の情報集め

前巻で恋敵との一騎討ちをやり遂げた後だけに今回は少し安穏とした方向に振ったようである。なので、さほどハラハラドキドキすることはなく比較的楽に読み進められる。しかしね、もうね、ホロとロレンスはバカップル認定!なに、この打ち解けっぷり。2人にしか分からないような“あ・うん”の会話で、...

前巻で恋敵との一騎討ちをやり遂げた後だけに今回は少し安穏とした方向に振ったようである。なので、さほどハラハラドキドキすることはなく比較的楽に読み進められる。しかしね、もうね、ホロとロレンスはバカップル認定!なに、この打ち解けっぷり。2人にしか分からないような“あ・うん”の会話で、時として読み手さえも蚊帳の外に置き去りにしている。いくら絆を深めたからってイチャイチャし過ぎでしょ、というアツアツ振りに加えて、今回はもう1組の初々しいカップルが登場しており、その姿に自分達を投影しながらも「人の振り見て我が振り直す……気はないみたいね」なのである。今回の旅がヨイツの情報収集を目的としているため、商売的な側面が影を潜めているのだが、それにしてもこっちが照れるようなやり取りがアツい第4巻である。 本編自体は、訪れたテレオの村でヨイツの情報収集が相応に進み、次の行き先も決まってくる最中に村の騒動に巻き込まれるもので、閉鎖的な村の慣習、「よそ者」への冷遇、しがらみからの解放を想う若者といった要素と、村唯一の教会と村人が信仰する神とのダブルスタンダードを背景にした、その顛末の割に含みの多い話である。この、村人が信仰する神というのが、かつてのホロやヨイツを襲った熊の神と根っこを同じくするのもミソで、異端が多いとされる北部の風土を忍ばせている。ただし、一旦は逃げを決め込んだロレンス達が結果的に今回の騒動を解決するのは良いとして、その「奇跡を起こす」解決策がなんともファンタジーというかホロ能力あり過ぎと言えなくもない。そりゃあ、かつては神と崇められたホロならばこれくらいの能力があっても不思議ではないが、本シリーズのテイストからすれば、例えば何かの粉か液体をかけたら変色した、みたいな科学と知恵で乗り切る方法もあったように思える。ま、楽しく読めたけどね。

DSK

2022/09/09

前作よりかは評価は高い。 しゃべり方や前振りのない急展開は変わらないが、かきなれてきたのか、テンポよく物語を進められるようになってきている…気がする。

Posted by ブクログ

2021/11/03

テレオの村にやってきたロレンスとホロは、ホロの故郷ヨイツについての情報を求めて、異教の神についての物語を集めているというフランツ司祭を訪ねます。しかしそこにいたのは、エルサ・シュティングハイムという少女で、とりつく島もない彼女の応対にロレンスたちの目的は阻まれてしまいます。 や...

テレオの村にやってきたロレンスとホロは、ホロの故郷ヨイツについての情報を求めて、異教の神についての物語を集めているというフランツ司祭を訪ねます。しかしそこにいたのは、エルサ・シュティングハイムという少女で、とりつく島もない彼女の応対にロレンスたちの目的は阻まれてしまいます。 やがてロレンスたちは、フランツ司祭によって、テレオの麦を隣町のエンベルクに買いとってもらうという条約が結ばれていたことを知ります。ところが、テレオの麦に毒が混入していた事件が起こり、旅の行商人であるロレンスたちに村人の嫌疑が向けられます。 ロレンスとホロのいつも通りのやりとりもたのしめましたが、それ以上にエルサの粉挽きの少年ギョーム・エヴァンの会話がほほえましく、二倍おいしい気分になれました。たびたびホロが真の力を発揮する展開には、どうしてもご都合主義のにおいを感じてしまいますが、今回はエルサとエヴァンの決断が、それを中和しているように思います。

Posted by ブクログ

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