- 中古
- 店舗受取可
- 書籍
- 書籍
スノーバウンド@札幌連続殺人
定価 ¥1,760
660円 定価より1,100円(62%)おトク
獲得ポイント6P
在庫わずか ご注文はお早めに
発送時期 1~5日以内に発送
店舗受取サービス対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
店舗到着予定
11/15(金)~11/20(水)
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 南雲堂/南雲堂 |
発売年月日 | 2006/11/15 |
JAN | 9784523264576 |
店舗受取サービス
対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる
店舗到着予定
11/15(金)~11/20(水)
- 書籍
- 書籍
スノーバウンド@札幌連続殺人
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
スノーバウンド@札幌連続殺人
¥660
在庫わずか
ご注文はお早めに
商品レビュー
3.8
6件のお客様レビュー
北大受験を目指す17歳の浩平は、ナンパした久美子を誘拐して身代金を要求したが、翌日死体で発見。続いて捜査をあざ笑うように第2の他殺体が…。そして雪の中、ついに第3の事件が起こる。緻密に仕組まれた札幌の連続殺人事件に車椅子の美貌の弁護士・山崎千鶴がいどむ、その結末は?誘拐事件のもつ...
北大受験を目指す17歳の浩平は、ナンパした久美子を誘拐して身代金を要求したが、翌日死体で発見。続いて捜査をあざ笑うように第2の他殺体が…。そして雪の中、ついに第3の事件が起こる。緻密に仕組まれた札幌の連続殺人事件に車椅子の美貌の弁護士・山崎千鶴がいどむ、その結末は?誘拐事件のもつれか?あやしげなPJ教団のしわざか?名探偵が解決をあきらめた事件の真相とは?―「本格もの」にこだわりつづける著者が雪の札幌を舞台にくりひろげる満足過剰な本格推理。 事件に関わった人たちが、一体何があったのか。犯人は誰だったのかを考えるために、ノートに自分が見聞きしてきた事件の詳細を書いてく形式で進んでいく物語。 誘拐犯が事件の途中で殺され、そのあとに誘拐された女の子の父親が殺される。事件を解決するために、東京からやってきた車椅子の弁護士がなかなkいい味出してた。 北海道が舞台で、事件関係者も北海道の人。つまり道民。たまに出る方言が、「あ〜大泉洋ぽい」とか思ってしまった。 そして、第3の事件まで発生し、車椅子の弁護士には犯人が分かったが、私の口からは言えないとなり、さっさと東京へ帰ってしまう。そのシーンを読んでいる私の心境としては、「え?!犯人は分からず、弁護士さんの心の中に閉まって終わってしまうの?」って結構本気で思った。しかし、ちゃんと事件の真相を語ってくれて、それが悲しい裏側があった。申し訳ないけど、殺されても仕方なかったって思ってしまった。 雪の北海道は行ったことないけど、なんだか行ってみたくなった。すごく寒いんだろうなぁとか思ったりしたけど、それもそれで楽しそうかな。 2023.9.2 読了
Posted by
「スラム・ダンク・マーダーその他」に登場した弁護士・千鶴がここでも登場。もちろん時系列的にはこっちが先なのかな。 札幌を舞台に起こる連続殺人を描いたミステリ。各登場人物の視点から綴られる「ノート」という体裁は、年若い登場人物が多いこともあり、非常に軽い読み心地です。事件の陰惨さも...
「スラム・ダンク・マーダーその他」に登場した弁護士・千鶴がここでも登場。もちろん時系列的にはこっちが先なのかな。 札幌を舞台に起こる連続殺人を描いたミステリ。各登場人物の視点から綴られる「ノート」という体裁は、年若い登場人物が多いこともあり、非常に軽い読み心地です。事件の陰惨さもまるで感じさせられない印象で、すいすい読めます。 ところが、千鶴がたどり着き、しかし明らかにしなかった真相。「誰も幸せにならない」その真相は、がらりと変わって重いものでした。いい意味で、読後にはあまり残りませんでしたが。 そして千鶴の事件の受け止め方は、きっと一般的には許されない気もするのだけれど。分からないでもないかなあ。でも「スラム・ダンク・マーダーその他」を先に読んでいたら、すんなり受け入れられるかも。
Posted by
札幌で起きた連続殺人事件。事件関係者と弁護士が交互にノートを書き、真相を辿っていきます。派手さはありませんが、一つ一つ可能性を潰していく堅実な推理は実に読み応えがあります。物理トリックにアリバイトリック、手記という形態を活かした小技もあり、かなり本格指数が高いです。因果関係を推理...
札幌で起きた連続殺人事件。事件関係者と弁護士が交互にノートを書き、真相を辿っていきます。派手さはありませんが、一つ一つ可能性を潰していく堅実な推理は実に読み応えがあります。物理トリックにアリバイトリック、手記という形態を活かした小技もあり、かなり本格指数が高いです。因果関係を推理するためのデータがやや不足しているような気がしますが、全体的に納得のいく出来に仕上がっていると思います。 千鶴弁護士はその後どうなってしまうのか、続編が待ち遠しいです。
Posted by