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人間は考えるFになる 講談社文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 講談社/講談社 |
発売年月日 | 2007/03/15 |
JAN | 9784062756860 |
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商品レビュー
3.3
29件のお客様レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
理系と文系の対談だった。私は文系なので土屋氏への共感が大きく、森氏に対しては「このように考えられたら楽であろうな」と思わされるばかりだった。 だがひとつ。ジェンダーなどに対して考えが進んでいる文系である土屋氏の方が女性蔑視的な発言が多かった点がいただけない。森氏に関しては性別を考えていないようだった。人間に対する興味が薄い分であろうか。その点については再度考察できたらと思う。 ミステリーが苦手な筆者であるが、今作品を読んでも克服は難しかった。だが土屋氏の書くミステリーの会話文が大変リズミカルであり、彼のエッセイを拝読したいと感じた。 個人的に好きな話は森氏の「子供に人形を与えると、男児はそのシリーズの別の人形を集めたがり、女児はその人形のための椅子や服をねだる」話だった。男女の違いは幼い頃から形成されていることがよくわかる。
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対談している二人の話が微妙にかみ合っていないのは、対談としてはどうかと。 森先生は、孤高すぎて対談には向かない感じですね。(ほめ言葉にあらず) それに引き替え土屋先生は良く最後まで我慢できたものだと。(^^; おまけの短編の方が楽しめたかなぁ。 ちなみに、短編はやはり森先生に軍配...
対談している二人の話が微妙にかみ合っていないのは、対談としてはどうかと。 森先生は、孤高すぎて対談には向かない感じですね。(ほめ言葉にあらず) それに引き替え土屋先生は良く最後まで我慢できたものだと。(^^; おまけの短編の方が楽しめたかなぁ。 ちなみに、短編はやはり森先生に軍配が。(^^;
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御茶ノ水女子大学教授・土屋賢二と名古屋大学の助教授(当時)・森博嗣の対談。 土屋賢二書き下ろし短編収録(消えたボールペンの謎)。 二人の大学教員兼小説家が対談。 一見共通点の多いように見える二人だが、対談を読んだ限り、似ても似つかぬ印象。
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