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眩惑されて(上) 講談社文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 講談社/講談社 |
発売年月日 | 2007/03/14 |
JAN | 9784062756730 |
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商品レビュー
3
3件のお客様レビュー
プラハに住む主人公はイギリスの退職警官から接触された。彼に見せられた手紙には、かつての研究対象の名前が。ストーンサークルの村、ジャージー諸島。亡妻の無くなった原因を追いかけことに。
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これで、ロバート・ゴダート作品で読んだものとしては三作目ですが、その中で一番しっくりくるかな。ロバート・ゴダートものの主人公は、事件へ巻き込まれる形で引きずり込まれると言うのが提携だそうですが、これもその例に漏れません。 これは、上巻なので、物語のほんのさわり。下巻で物語がどの...
これで、ロバート・ゴダート作品で読んだものとしては三作目ですが、その中で一番しっくりくるかな。ロバート・ゴダートものの主人公は、事件へ巻き込まれる形で引きずり込まれると言うのが提携だそうですが、これもその例に漏れません。 これは、上巻なので、物語のほんのさわり。下巻で物語がどのように進むのか、気になります。
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幼い姉妹が誘拐され、ひとりが事故死するという23年前の事件と、18世紀の謎の投書家ジュニアスを騙る手紙が、失意のうちに元妻を亡くした主人公を事件の中に引きずり込んでいく。 ゴダードお得意の事件に振り回される主人公です。 主人公が五里霧中になっているとき、こちらも主人公の...
幼い姉妹が誘拐され、ひとりが事故死するという23年前の事件と、18世紀の謎の投書家ジュニアスを騙る手紙が、失意のうちに元妻を亡くした主人公を事件の中に引きずり込んでいく。 ゴダードお得意の事件に振り回される主人公です。 主人公が五里霧中になっているとき、こちらも主人公のもっているカードしかわからないから、本当に霧の中にいるみたい。このなんともいえない感じが、多分ゴダードの面白いところなんだろう。 が、とりあえず、今回は謎の投書家、ジュニアスについて知ってないとちょっと辛いかも。って、くぐってみましたが、全然ヒットしませんでした。本書によると、18世紀に政治批判の手紙を送っていた謎の投書家だそうです。どうやら、その正体をめぐって研究が盛んにされているみたい。 このマイナーな人を選んでくるあたりが、しぶい、ゴダード。 そして、23年前の事件と、18世紀の投書家と全然繋がりそうにないのに、繋がっていくんだよね。このあたりは、職人技。 そして、元妻の死も、なんかポイントなんだよと、思わされつつ、全然ポイントになってこなくて、単にそういう状況のための?って思ってたら…。上手い。 この複雑な模様を思わせる伏線の張り方は、ゴダードの醍醐味だ。 …最後のほうの、長い独白で泣きそうになった。 なんつーか、人は切ないな。 で、最後でまたひとひねりあるのかと、はらはらしたが…。ゴダードにしては地味な結末といえるかもしれない。でも、ほんのりとした温かさがある。 ゴダードもそれなりに年をとってきたのかなww
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