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日本文学 二重の顔 「成る」ことの詩学へ 阪大リーブル2
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日本文学 二重の顔 「成る」ことの詩学へ 阪大リーブル2

荒木浩【著】

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日本文学 二重の顔 「成る」ことの詩学へ 阪大リーブル2

定価 ¥2,200

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 大阪大学出版会/大阪大学出版会
発売年月日 2007/04/10
JAN 9784872592351

日本文学 二重の顔

¥550

商品レビュー

3

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2014/11/05
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[ 内容 ] 宝誌和尚像の顔の表皮がめくれ、内側からもうひとつの顔がのぞく。 読むものと読まれるもの、見ること、見えること、見られることの間に不思議な変化や変身が生まれ、古典の世界は新たな相貌を帯びてくる…著者は二重・三重に意味が満ちている日本文学の深みに分け入り、多層化・多面化するテクストの機微を解読する。 源氏、徒然、明恵の夢、柳田民俗学から落語の世界まで広く深く渉猟し、“成る”をめぐって展開する書き下ろし力作評論。 [ 目次 ] 第1章 二重の顔(桂枝雀『猫』のこと;裂けた顔、覗く顔―宝誌和尚立像 ほか) 第2章 『源氏物語』の秘匿の顔(裏の顔、もう一つの顔;すきまと日本文化―垣間見と『源氏物語』 ほか) 第3章 『徒然草』の二層の「心」(『源氏物語』と『枕草子』;『徒然草』にとっての『源氏』と『枕』 ほか) 第4章 夢とわたし―もう一つの自伝(夢と物語;物語と夢 ほか) 第5章 「目」の物語(夢と目覚め―まなざしの問題へ;「邪視」の視界―いにしえの「目」と「木」 ほか) [ 問題提起 ] [ 結論 ] [ コメント ] [ 読了した日 ]

Posted by ブクログ