1,800円以上の注文で送料無料
やもめぐらし 寡婦の文化人類学
  • 中古
  • 書籍
  • 書籍
  • 1206-07-00

やもめぐらし 寡婦の文化人類学

椎野若菜【編】

追加する に追加する

やもめぐらし 寡婦の文化人類学

定価 ¥3,520

770 定価より2,750円(78%)おトク

獲得ポイント7P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 明石書店/明石書店
発売年月日 2007/05/31
JAN 9784750325651

やもめぐらし

¥770

商品レビュー

5

1件のお客様レビュー

レビューを投稿

2026/03/24

インドの寡婦の章とイタリアの寡婦の章を読んだ。インドの寡婦の章が興味深かった。インドの寡婦が、「熱」と「冷」という概念で語られており、夫がいない女性は熱を帯びているから冷ますために白いサリーを着用したり、白いものを飲食することが推奨されるという慣行は興味深かった。寡婦だけ服装規定...

インドの寡婦の章とイタリアの寡婦の章を読んだ。インドの寡婦の章が興味深かった。インドの寡婦が、「熱」と「冷」という概念で語られており、夫がいない女性は熱を帯びているから冷ますために白いサリーを着用したり、白いものを飲食することが推奨されるという慣行は興味深かった。寡婦だけ服装規定や行動が異なることは、集団内で寡婦であることが目立つので、保護される存在でありながらも差別や排除の対象にもなる。寡婦が忌避され、脆弱な存在であるということはこの本で取り扱われるさまざまな社会において通底するものであるが、どのような概念が用いられて区別されるのか、寡婦に推奨される行為・実践は社会によって多様性がある。どの社会においても女性が婚姻制度から逸脱するとどれほど大変かということがわかるが、その中にも彼女たちなりの生存戦略がある。

Posted by ブクログ