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戦う陸軍農耕兵 農事班四百日の記録 光人社NF文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 光人社/光人社 |
発売年月日 | 2006/12/16 |
JAN | 9784769825159 |
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戦う陸軍農耕兵
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◆明治大学卒の応召兵としての経験が物語るのは、日本陸軍の組織的人材配置の稚拙さ。まるでそれは中国共産党文化大革命における下放政策の如き…◆ 2006年(底本1993年)刊行。 著者は元北海道立水産学校教諭、日本道路公団元職員。 1944年7月に応召(明治大学の繰上げ卒業)後...
◆明治大学卒の応召兵としての経験が物語るのは、日本陸軍の組織的人材配置の稚拙さ。まるでそれは中国共産党文化大革命における下放政策の如き…◆ 2006年(底本1993年)刊行。 著者は元北海道立水産学校教諭、日本道路公団元職員。 1944年7月に応召(明治大学の繰上げ卒業)後、45年1月輜重兵幹部選抜教育受講後、陸軍一等兵として農事班として活動。その具体的体験が開陳される本書。 感想としては、陸軍は、特に初年兵にはタコ部屋以外何者でもないという慨嘆。 そして農業の経験なき大卒の著者であれば、配置の間違いも甚だしいという組織論・人材配置論における日本陸軍の愚昧である。文科系学部卒とはいえ、科学技術研究施設に配属・就職させた方が如何ほど役に立ったのでとの思いも…。即戦力は無理にしても、だ。 それはまるで、中国文化大革命の下放政策を見ているような錯覚を覚えたほどであり、人材をどのように利用すべきかを正しく認識しないとかような事態が生じる。これを、あらゆる場面、組織において反面教師にできるかどうかは受け手次第とも。
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