「並の人生」では満足できない人の本

ロベルタシェラー【著】, 齋藤孝【訳】

• 販売会社／発売会社: 三笠書房/三笠書房
• 発売年月日: 2006/12/02
• JAN: 9784837956716

商品レビュー

2013/01/20

若い頃に自己啓発本は数冊読んでみたが、同じことを主張するにも説得力のあるものとどうにも内容の薄いものがあるんだなーということに気付き、あまり読まなくなった。内容のしっかりしたものが一冊あれば充分だという結論に到った。この本は当時斎藤孝さんの名前に惹かれて読んだが内容の薄い部類だった。

2010/04/24

世の中に出版されている『成功本』の１つです。
しかし、分厚い成功本と比べると、薄く軽い本です。
１～２時間程度で読めると思います。

『成功本』はじっくり長時間かけて読む必要があります。
この本は定期的に、自分がずれていないかを確認するのに適していると思います。
ただし、具体的な方法よりも、心の持ち方に軸が置かれているため、
読んだときに具体性がないために、満足度が少なく感じる人も多いと思います。

一番、心に響いたのは、
「目の前に橋があれば、まず渡れ！」
という言葉です。日本人はなかなか橋を渡ることができませんから。

2009/08/04

「人間は習慣の動物であり、生活とは習慣の織物にほかならない」ということらしく
習慣には「生活の習慣」の他にも「心の習慣」ってのがあって、
もうちょっと「心の習慣」に目を向けないといけないようデス

★本書の中のいいなと感じた言葉★
☆何かをやらずにはいられない思い―――それが情熱である
☆思い立ったのなら、行動するのは“今”。「“今”をおいてほかにはない」と肝に銘じよう。
☆行動することで、何かを変える。観察することで、思慮深くなる。前進することで、輝きを増す。

ひとまず
“「思考の省エネ」：脳も使えば披露するのだから、考えなくていいことについては考えない”ことと
「自分はこの人とつき合っていると何か元気になる」という人を大切にしようと思います。