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風は山河より(第2巻)
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新潮社/新潮社 |
発売年月日 | 2006/12/01 |
JAN | 9784104004164 |
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風は山河より(第2巻)
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商品レビュー
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清康の遺児、広忠の脱出と帰還、およびその後の話が中心かな。 主人公・菅沼新八郎定則は、新八郎の名を息子・定村(さだすえ)に 譲り、入道して「不春」となりました。 竹千代(家康)が生まれて、生母・お大の方と生き別れになります。
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「人は学問をすると頑なにならない、もともと人は絶対ではなく、相対の存在であるという認識を基にすれば、価値観は唯一ではなくなり、行動の意義は独善の色を消す」 「禍福には紙一重の差しかない。右から見れば善でも左から見れば悪となり、今日の福は明日の禍となる。そういう必然をのりこえるため...
「人は学問をすると頑なにならない、もともと人は絶対ではなく、相対の存在であるという認識を基にすれば、価値観は唯一ではなくなり、行動の意義は独善の色を消す」 「禍福には紙一重の差しかない。右から見れば善でも左から見れば悪となり、今日の福は明日の禍となる。そういう必然をのりこえるために、人は神仏を信仰し、おのれを謹んで徳の力を得ようとする」 「岩にも水にも霊威を感じた。山岳は人を浄化し、活力を与える。人は山岳から遠ざかるにつれて、けがれを増し、脆弱になっていく」
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宮城谷昌光先生の本。清康が刺殺された後の話。前半は阿部定吉と松平信定、広忠の話。 後半は戻って菅沼定則の話になり、三河が風雲を告げる。
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