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技術の創造と設計

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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 岩波書店/岩波書店 |
発売年月日 | 2006/11/08 |
JAN | 9784000052443 |
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技術の創造と設計
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商品レビュー
4.2
10件のお客様レビュー
日本発オリジナルの工学実践者によるデザイン思考の本質的な考え方をまとめた書籍になっています。 「思考展開図」の方法論やそれ自身の構造が素晴らしい。流行りの薄っぺらいUXセミナーなどより、本書4章を教科書にしてじっくり取り組んだ方が実践的だと感じました。工学系では有名な方ではありま...
日本発オリジナルの工学実践者によるデザイン思考の本質的な考え方をまとめた書籍になっています。 「思考展開図」の方法論やそれ自身の構造が素晴らしい。流行りの薄っぺらいUXセミナーなどより、本書4章を教科書にしてじっくり取り組んだ方が実践的だと感じました。工学系では有名な方ではありますが、他分野でもっと評価・活用されるべきではないかと考えます。
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Twitter で本書に含まれる図が紹介されていて多くの人がいいねをしていたので購入して読んでみた。 本書のメインテーマは第3章の「創造学のすすめ」の中にある「創造設計原理」であるとされており、対象読者は「工学系の大学生,大学院生」から「広く創造活動に関わっている人(遠くは,文...
Twitter で本書に含まれる図が紹介されていて多くの人がいいねをしていたので購入して読んでみた。 本書のメインテーマは第3章の「創造学のすすめ」の中にある「創造設計原理」であるとされており、対象読者は「工学系の大学生,大学院生」から「広く創造活動に関わっている人(遠くは,文学,音楽,絵画,演劇)」と書かれている。 第3章にある「創造設計原理」の解説では、設計の段階を「着想を得る段階」「着想を発展させる段階」「着想をまとめる段階」に分け、それぞれで役に立つ具体的な手法が複数紹介されている。 本書で「思考演算」と呼ばれている手法のように分野によらず応用が効くような考え方もあり、読み手が普段接している分野に類推して当てはめることはできるだろうが、具体例はことごとく工学系の事例で、物理的な問題についての解決方法が説明されているので、対象読者すべてがそのまま応用できるとは限らないだろうと思う。 第3章はとくに工学系の学生に向けて書かれている。 一方で第4章の「考えを作る」ではめちゃくちゃカジュアルにお花見を例にして、新しい考えを構築する方法についてフレームワークを紹介している。思考平面図、くくり図、思考関連図、思考展開図と思考を図で表現して整理する方法が紹介されていて、この章が色々な領域ですぐに応用できる内容になっていると思う。 第2章の「失敗学のすすめ」では失敗の原因の分析について書かれている。この章の内容は失敗の分析のための考え方やフレームワークが詳しく書かれている。失敗のスイスチーズモデルは直感的で分かりやすく、文化についての記述には共感できる。 この章は特定非営利活動法人「失敗学会」の紹介に繋がっている。失敗学会のWebページにある「失敗まんだらとは?」のページ http://www.shippai.org/fkd/inf/mandara.html の内容と共通する部分が多い。 同Webサイトのコンテンツである失敗知識データベースは現時点で最も新しい事例は2008年のものだが、古い事例は詳細が閲覧できる。 第1章の「問題提起」では産業、マニュアル、組織について30ページ弱で書かれている導入部であり、基本的に共感できる。Twitter で紹介されていた年老いた組織の図が載せられているのもこの章である。 産業のS字カーブについては少々適用範囲を広げ過ぎているきらいがあり(例えば「どの産業も生産量は30年でピークを打つ」という記述)、産業と新しい領域の開拓については「両効きの経営」にあるボール社の事例などの方が事実に近く実務に役立つと感じた。
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技術者が40年かけて構築した思索と実行の現時点での集大成 有名になっている失敗学だけでなく、 そもそもの創造学、 言語化された考えを構築する方法、 現代への提言と 非常に高度で実用的で興味深い内容
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