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図説 マザーグース ふくろうの本
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図説 マザーグース ふくろうの本

藤野紀男【著】

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図説 マザーグース ふくろうの本

定価 ¥1,980

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 河出書房新社/河出書房新社
発売年月日 2007/03/30
JAN 9784309760926

図説 マザーグース

¥1,375

商品レビュー

3.8

6件のお客様レビュー

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2020/08/03

 英文学を深く知るためには、聖書・シェークスピア・マザーグースの知識が不可欠。  マザーグースといえば、真っ先に『僧正殺人事件』、次いで『ポーの一族』を思い出す。  映画のタイトルにもマザーグースを踏まえたものが見受けられる。モンロー『お熱いのがお好き/SOME LIKE IT ...

 英文学を深く知るためには、聖書・シェークスピア・マザーグースの知識が不可欠。  マザーグースといえば、真っ先に『僧正殺人事件』、次いで『ポーの一族』を思い出す。  映画のタイトルにもマザーグースを踏まえたものが見受けられる。モンロー『お熱いのがお好き/SOME LIKE IT HOT』など。  米アニメ『パワーパフ・ガールズ』のオープニングもまたしかり。

Posted by ブクログ

2019/09/01

英語圏の物語を読むと、当たり前のようにマザーグースの引用と思われる表現が登場します。 ミステリでは、アガサ・クリスティ作品などが特に有名だと思います。 ただ私自身は、あまり理解しないまま読んできているので、「マザーグースについて勉強したらより作品を楽しめるようになる」と思い、...

英語圏の物語を読むと、当たり前のようにマザーグースの引用と思われる表現が登場します。 ミステリでは、アガサ・クリスティ作品などが特に有名だと思います。 ただ私自身は、あまり理解しないまま読んできているので、「マザーグースについて勉強したらより作品を楽しめるようになる」と思い、まずはこちらの本を手に取りました。 「そもそもマザーグースって何なのか」というところから、「数多ある唄の分類」、「有名な唄の日本語訳と解説」など、基礎的な部分を網羅してありわかりやすかったです。 マザーグースの唄に添えられてきた、様々なアーティストのイラストについての考察もあり、視覚的にもマザーグースの世界観をイメージしやすい構成でした。 著者自身が英国で、マザーグースの唄からとった名前を冠したパブを巡っていて、そうしたコラムなどもおもしろかったです。 また、日本とマザーグースの関わりなどにも触れられています。 情報が満載なので、読むのに苦労するかと思いきや、1時間ほど集中すれば一気に読めてしまいます。 ほんとそれぐらいおもしろいです。 この本の解説によると、英米の文化や人を理解するためには、「聖書、シェイクスピア、マザーグース」に関する知識はなくてはならないとも言われるそうです。 いずれもハードルが高いイメージですが、マザーグースに関してはこの本をまず読んでみるといいのではないかと思います。 ◇おすすめポイント  ・マザーグースの基礎知識を学べる  ・貴重な史料やイラストなどが多数掲載され、視覚的にもイメージしやすい構成  ・コラムの内容も充実 ◇こんな方におすすめ!  ・英米文学が好き  ・マザーグースについて学び始めようと思っている  ・英米文化に興味がある

Posted by ブクログ

2013/07/02

筆者がマザーグースを元ネタにしたパブを巡る記事があったりする、ちょっと身近で面白い本だった。巻末に唄の原文(簡単な英語、でも読めなくてごめんなさい!な)が載っていたり、どこかで見た覚えのある挿絵があったりと勉強になった。

Posted by ブクログ

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