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雷の季節の終わりに

恒川光太郎【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 角川書店/角川書店
発売年月日 2006/10/31
JAN 9784048737418

雷の季節の終わりに

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商品レビュー

4

126件のお客様レビュー

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2023/09/01

何度でも読みたい 作者の描く世界は砂のよう はかなく つるっとしている みずみずしい感性の主人公 無情でもある 不思議となつかしい

Posted by ブクログ

2022/11/23

異世界なのに、見えるような描写で幻想的。ホラーで、ファンタジーで、ミステリー。 文体も好き。 楽しい読書体験。

Posted by ブクログ

2022/06/10

幻想的な雰囲気のお話だった。 一般的に恐れられている物の怪や妖怪などの類のものも、付き合い方次第では頼れる存在なのかも。 ホラーというジャンルかもしれないが、驚かそう、怖がらせようというようなおどろおどろしい表現はなく、温かい気持ちにもなる。 登場人物の暴力性によるおぞましさはあ...

幻想的な雰囲気のお話だった。 一般的に恐れられている物の怪や妖怪などの類のものも、付き合い方次第では頼れる存在なのかも。 ホラーというジャンルかもしれないが、驚かそう、怖がらせようというようなおどろおどろしい表現はなく、温かい気持ちにもなる。 登場人物の暴力性によるおぞましさはあるけど、最後はすっきり読み終えられると思う。 -------------------- 現世から隠れて存在する小さな町・穏で暮らす少年・賢也。彼にはかつて一緒に暮らしていた姉がいた。しかし、姉はある年の雷の季節に行方不明になってしまう。姉の失踪と同時に、賢也は「風わいわい」という物の怪に取り憑かれる。風わいわいは姉を失った賢也を励ましてくれたが、穏では「風わいわい憑き」は忌み嫌われるため、賢也はその存在を隠し続けていた。賢也の穏での生活は、突然に断ち切られる。ある秘密を知ってしまった賢也は、穏を追われる羽目になったのだ。風わいわいと共に穏を出た賢也を待ち受けていたものは―?透明感あふれる筆致と、読者の魂をつかむ圧倒的な描写力。『夜市』で第12回日本ホラー小説大賞を受賞した恒川光太郎、待望の受賞第一作。

Posted by ブクログ

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