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雷の季節の終わりに
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雷の季節の終わりに

恒川光太郎【著】

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雷の季節の終わりに

定価 ¥1,650

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 角川書店/角川書店
発売年月日 2006/10/31
JAN 9784048737418

雷の季節の終わりに

¥385

商品レビュー

4

134件のお客様レビュー

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2026/03/14

ちょっと前の時代にはあったんじゃないかと思うような地域だったり因習。 この先の賢也は、記憶を持ったままなのか、段々と薄れていくのか、賢也の人生のうちのもっとも大切な二人とはどうなるのか…もっと先が読みたい。

Posted by ブクログ

2026/02/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

古代ともいえる遠い時代から「穏」という街は存在していた。商人などが時の隙間(高い塀で囲われているが)からたどり着いて、その人々の子孫が、長い歴史の中で、育っていることもあった。 以前から恒川さんの「夜市」の不思議で幻想的な世界が好きで、こういった現実から少し遊離した世界に入ると、話はどことなく世界観や雰囲気が「夜市」に似ている。別の作品の「風の古道」のようにも感じられる。 「穏」、時空を異にしているので現実の世界からは見えず往来も無いところ。 そこには冬の終わりから春が来るまでの間に雷季というものがあり、世界が雷雲に閉ざされ、大きな音が鳴り響くその季節を、人々は護符を貼って扉を閉ざし息を潜めてやり過ごす。 その年の雷季に、隅に潜んでいた姉弟のうち姉が雷にさらわれて消えた。 そんなとき弟の賢也の隣りに抵抗なく滑り込んだ異物があった、「風のわいわい」と呼ばれる異界のものだが、彼はその気配を受け入れた。 忌み嫌われるこの憑きものは祓うことが出来なかった。 街(下界と呼ぶ)から来たと言う姉弟は老夫婦に育てられていた。「穏」は穏やかな暮らしやすい自然に恵まれた土地だった。 賢也が小学生になったとき、一緒に遊び、兄のようになついていた人を殺してしまう。男は殺人鬼と呼ばれる裏の顔を持ち少女たちを殺していたのを知ったからだった。 賢也は禁断の塀の門をくぐり、高天原を通り、町を目指して逃亡する。そして苦難の末、現代の生活に逃げ込む。 賢也は過去を忘れているが、「穏」に来た経緯が別のストーリーになっている。 最後は二つの物語がまさにきっちりとつながり、二つの世界に血が通ったような生き生きとした作品になっている。 賢也の逃げ込んだ外の世界は、現代の街の姿である。 追っ手は時空を行き来し、怪物の姿を垣間見せる。 「風わいわい」は時に人を導き、世間話をし、天空にある「風わいわい」の世界を話して聞かせる。 このなんともいえない不思議な世界、SFとも言えずホラーでもない 両方かも。それでいて風景の繊細で美しい描写や人々の欲望や希望や生命の巡りなどが目の前に開けてくるような世界に引き込まれた。

Posted by ブクログ

2026/01/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

不思議な話だった。 誰にも分からない町、隠で暮らす人々。 下界がいわゆる私達の世界。その二つの世界は簡単に行き来ができない。 隠では密かに不必要だと思われる人を殺している。それは認められている事らしい。 その殺人者が現世で悪事を働き、それを暴く人間を隠から送られてきている。 何だかよく考えるな、こんな話。 今まで読んだことのない作家で内容も新鮮だった。 もう少しこの作家のを読んでみよう。

Posted by ブクログ

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