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菊池伶司 版と言葉
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菊池伶司 版と言葉

堀江敏幸(著者), 加藤清美(著者), 柄澤齊(著者)

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菊池伶司 版と言葉

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 平凡社/平凡社
発売年月日 2007/05/21
JAN 9784582702699

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2007/12/18

少し感傷的な話をしたい。この世には出会うべくして出会ってしまうものがある。そんなことは絶対にあり得ないと頭では解っているが鳥肌が立つようなその感覚はどうにも否定しきれない。あたかも自分を待っていたかのような錯覚さえ起こる。感傷的な話である。 菊池伶司の作品は、どうもそんな作品...

少し感傷的な話をしたい。この世には出会うべくして出会ってしまうものがある。そんなことは絶対にあり得ないと頭では解っているが鳥肌が立つようなその感覚はどうにも否定しきれない。あたかも自分を待っていたかのような錯覚さえ起こる。感傷的な話である。 菊池伶司の作品は、どうもそんな作品の一つであるように思えて仕方がないのだ。 その感覚は、あるいは既視感とよく似た感覚であるかも知れないとも思う。どこかで出会うことを知っていたような感覚と言ってもよい。恐らく秀でた作品とはそんな既視感を多くの人に与えることができる作品のことなのであろうと思うが、同時に、その感覚を非常にパーソナルなものとして与えてくれる作品のことでもあるだろう。その個人に落ちていく感覚が感傷的な気分の源となる。そして言葉を語らせる。 しかし言葉は決して作品を写し取ったりはできない。そのことは重々承知である。それでも、じわじわと沁み込んで来ては何かを吐き出したい衝動に駆り立てるもの、それがこの本の中には詰まっている。そしてその放射性物質に似た何かと、それに汚染されてしまい何かを吐き出さざるを得なくなったものという構図もまた、この本の中には絡め取られている、そのことが一層面白いと思う。その網に自分もまた絡まることを知りつつ、言葉を重ねてしまうのだ。

Posted by ブクログ