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増補 サブカルチャー神話解体 少女・音楽・マンガ・性の変容と現在 ちくま文庫
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増補 サブカルチャー神話解体 少女・音楽・マンガ・性の変容と現在 ちくま文庫

宮台真司, 石原英樹, 大塚明子【著】

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増補 サブカルチャー神話解体 少女・音楽・マンガ・性の変容と現在 ちくま文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房/筑摩書房
発売年月日 2007/02/10
JAN 9784480423078

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増補 サブカルチャー神話解体

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商品レビュー

4.3

11件のお客様レビュー

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2022/06/17

貞包英之「サブカルチャーを消費する」という本を読んで新しい学者の新鮮な視点が面白く、で、サブカルチャーだったら1959年生まれ、ど真ん中研究者の宮台真司をもう一度、ということで本書を開きました。たまたま今年、著者と同世代の庵野秀明によるシン・ウルトラマンが公開され、あの頃のコンテ...

貞包英之「サブカルチャーを消費する」という本を読んで新しい学者の新鮮な視点が面白く、で、サブカルチャーだったら1959年生まれ、ど真ん中研究者の宮台真司をもう一度、ということで本書を開きました。たまたま今年、著者と同世代の庵野秀明によるシン・ウルトラマンが公開され、あの頃のコンテンツについての再評価がいろいろされているのもタイミングを感じました。とは言っても、この本、60年代70年代80年代のサブカルを最速で振り返る1993年の本の文庫版だったりして、それからほぼ30年経っていたりします。少女マンガ、音楽、青少年マンガ、性産業と、ジャンルを超えた縦横無尽感が宮台真司ならではのものです。統計をベースにした「システム理論」というのをひっさげて、サブカルと社会、個人の共振関係を解き明かしていきます。この本、共著本なのですが、やはり宮台スタイルが満ち満ちています。全然、関係ないのですが長州力が、維新軍を引き連れてさまざまなリングを駆け巡っていた時代のイメージが浮かびました。実際、研究者としてでなく、その後、彼の立ち位置のひとつとなるフィールドワーカー、さらには東京の私立高校出身としてのコンテンツ消費者としてのバイオグラフィー、すべてを込めて高ぶっています。リキラリアットが「システム理論」か…その武器で、団塊の世代の研究者や同世代の研究者もぶった切っていくイキオイを感じました。実は、最近、彼の講演ウェビナーに参加し、その時代分析に目から鱗、だったのですがそれはパワーより老練さに対してだったのかもしれません。1993年を折り返しとする、前30年、後ろ30年の理論構築、よろしくお願いします!っていいたくなりました。例えば「サブカルチャー全史」。この文庫版(2007年)に収録された上野千鶴子の解説「宮台真司はどこにいく?」は本書を彼のベストワンとすることで、今後を叱咤激励する文章は胸アツ!

Posted by ブクログ

2021/10/30

面白かった。 本文とズレるけどサブカル飽和の「今」を語るとしたらどう語られるんだろうか。 総コクーン化?

Posted by ブクログ

2015/02/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

著作の名前と著者の名前で、売れたんだろうなと思った。 サブカルについても社会学についても、素人向けではない。時代とジャンルも多分齟齬が生じるだろうから自称くらいのオタク向けでもない。 てゆーかこのヒト全く優しくない。なんか大学教授の布教用って感じ。 ピンク映画の項だけつまみ食いして終わりました。

Posted by ブクログ

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