
- 中古
- 店舗受取可
- 書籍
- 児童書
- 1205-03-04
納豆の大ドンブリ 家族の短歌 めくってびっくり短歌絵本5

定価 ¥1,540
1,100円 定価より440円(28%)おトク
獲得ポイント10P
在庫わずか ご注文はお早めに
発送時期 1~5日以内に発送

店舗受取サービス対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
店舗到着予定
3/22(土)~3/27(木)

商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 岩崎書店/岩崎書店 |
発売年月日 | 2007/03/10 |
JAN | 9784265052653 |


店舗受取サービス
対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる
店舗到着予定
3/22(土)~3/27(木)
- 書籍
- 児童書
納豆の大ドンブリ
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
納豆の大ドンブリ
¥1,100
在庫わずか
ご注文はお早めに
商品レビュー
3.8
6件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
小3の息子は自分からは全然本を読まないので、適当に図書館の棚から抜き出して借りてきた本を読ませている。 本当は自分も一緒に読んで、感想を言い合えるのが良いとわかっちゃいるのだが、最近は投げつけるだけ投げつけて終わってしまっている点、反省の日々。 そんな中、たまたまタイトル『納豆の大ドンブリ』だけ見て気になって抜き出した本書だったが、ぺらぺらめくってみると、あれ!? 短歌だ。 しかも穂村さん編だ。 これ、前にレビューで見たやつだ。 借りよう。 めくってびっくり短歌絵本シリーズの第5巻にあたる本書。 サブタイトルは「家族の短歌」。 お椀にひしめく鬼(?)達、ぼーっとみると納豆ごはんのようにも見えるシュールな絵面が表紙でインパクト大。 一首一首に添えられた、解説的なコメントと象徴的な絵。 それぞれのページで見開きになっていて、最初は折られたページにより絵の一部しか見えないようになっているのだけれど、ページを開いたときに現れる絵の全貌とコメントにより世界がふぁ~と開ける感じがすごくいい。 折られた状態で見えている絵の一部に、その全体への予兆が滲み出ている感じがみそ。 このシリーズ、全部こんな感じで作ってるのかな。 描かれる人物達がなぜ鬼?。 絵をご担当されている寺門さんの世界観なのかなぁと思ったけれど、そうでもなさそう。 まぁ、鬼にも家族の形はあるだろうし、描かれている場面も何となく鬼の世界であっても馴染んでいるので不思議。 ただ、子どもと読むにはなかなかに難しい。 うーん。 大人が読むには興味深い作品。 1~4も置いてあるかなー。 ○「母さんのふとんも敷け」とおさなごは声しぐれたり妻の居ぬ夜に(吉川宏志) ○「やさしい鮫」と「こわい鮫」とに区別して子の言うやさしい鮫とはイルカ(村松正直) ○目薬をこわがる妹のためにプラネタリウムに放て鳥たち(穂村弘) ○春ものの衣類をたたむわたくしの頭上はるかを母がまたいだ(早坂類)
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
めくってびっくり短歌絵本5 家族の短歌 寺門孝之絵 穂村弘編 登場人物がなぜか一つ角の鬼 笑顔なのに遠い目をしていて何とも言えない哀愁が漂っている では、がんばりましょうねえとおばあちゃんが手を挙げておりていった夕焼け(飯田有子) 夕焼けの赤がほんのり優しい おばあちゃんが私の手を握って、若い人は手が温かくて気持ちいいねえと言ってくれたことを思い出した 目薬をこわがる妹のためにプロネタリウムに放て鳥たち(穂村弘) 目を開けてられるように、星だよ、鳥だよって優しい声かけ 自身の歌をまさか選んじゃってました 早坂類の歌がとてもよかった 他の歌も探してみよう 私の家族の歌 つるつるとすべすべはどう違うのか小春日和に姪と頬ずり 旧盆は帰省しないと父へ告げうなずく声に一呼吸つく
Posted by
「やさしい鮫」と「こわい鮫」とに区別して 子の言うやさしい鮫とはイルカ なんて事ない親子の会話なのに、 不思議に安らかな歌として聞き入ってしまう。 家族の間で交わされる会話は ホントに何気ないものだけど、 ふふ、と顔がほころんだ瞬間の言葉を摘み取るか、見逃してしまう...
「やさしい鮫」と「こわい鮫」とに区別して 子の言うやさしい鮫とはイルカ なんて事ない親子の会話なのに、 不思議に安らかな歌として聞き入ってしまう。 家族の間で交わされる会話は ホントに何気ないものだけど、 ふふ、と顔がほころんだ瞬間の言葉を摘み取るか、見逃してしまうか。 上手く摘み取れば、こんなにあたたかな花が咲く。
Posted by