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納豆の大ドンブリ 家族の短歌 めくってびっくり短歌絵本5
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納豆の大ドンブリ 家族の短歌 めくってびっくり短歌絵本5

穂村弘【編】, 寺門孝之【絵】

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納豆の大ドンブリ 家族の短歌 めくってびっくり短歌絵本5

定価 ¥1,540

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩崎書店/岩崎書店
発売年月日 2007/03/10
JAN 9784265052653

納豆の大ドンブリ

¥935

商品レビュー

3.8

6件のお客様レビュー

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2023/03/09

俳句のおもしろさはまだ全然わからない私ですが、いろいろ読んでみようと思い、このシリーズを借りました。穂村弘さんのエッセイが好きなのもあり^^ 絵と俳句じっくりゆっくり眺めて、句の作者の紹介、ページを開くと編者、穂村さんの言葉、大きく広がる絵と、広がる読者の想像力。素敵な構成。 ...

俳句のおもしろさはまだ全然わからない私ですが、いろいろ読んでみようと思い、このシリーズを借りました。穂村弘さんのエッセイが好きなのもあり^^ 絵と俳句じっくりゆっくり眺めて、句の作者の紹介、ページを開くと編者、穂村さんの言葉、大きく広がる絵と、広がる読者の想像力。素敵な構成。 短歌って、こんなにいろいろな世界を歌っているんだ、と驚き発見できる絵本のシリーズ。 この家族の短歌は、寺門さんの絵のインパクトが強くて強くて 笑 不気味だが、読まれる歌は意外と優しく、日常の家族の、何気ないあたたかさがあって。そのギャップにやられました。 ーーーーーーーーーーーーーーーー 「やさしい鮫」と「こわい鮫」とに区別して子の言うやさしい鮫とはイルカ 「トラは大きなネコ。ゾウは大きなイヌ。イルカは優しい鮫。ボクは?ボクは一体なんなんだろう?」 この歌の作者は、 松村正直(まつむら・まさなお) 1970年、東京都生まれ。 ーーーーーーーーーーーーーーーー  では、がんばりましょうねえとおばあちゃんが手をあげて降りていった夕焼け 「おばあちゃんはあたしの百倍もがんばってきたひと。おばあちゃんの笑顔は百倍きれい。きれいな笑顔が”手を上げて”、”夕焼け”のなかに溶けていきました。」 この歌の作者は飯田有子(いいだ・ありこ)1968年、群馬県生まれ。

Posted by ブクログ

2022/07/02
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※このレビューにはネタバレを含みます

めくってびっくり短歌絵本5 家族の短歌 寺門孝之絵 穂村弘編 登場人物がなぜか一つ角の鬼 笑顔なのに遠い目をしていて何とも言えない哀愁が漂っている では、がんばりましょうねえとおばあちゃんが手を挙げておりていった夕焼け(飯田有子) 夕焼けの赤がほんのり優しい おばあちゃんが私の手を握って、若い人は手が温かくて気持ちいいねえと言ってくれたことを思い出した 目薬をこわがる妹のためにプロネタリウムに放て鳥たち(穂村弘) 目を開けてられるように、星だよ、鳥だよって優しい声かけ  自身の歌をまさか選んじゃってました 早坂類の歌がとてもよかった 他の歌も探してみよう 私の家族の歌 つるつるとすべすべはどう違うのか小春日和に姪と頬ずり 旧盆は帰省しないと父へ告げうなずく声に一呼吸つく

Posted by ブクログ

2012/09/13

「やさしい鮫」と「こわい鮫」とに区別して      子の言うやさしい鮫とはイルカ なんて事ない親子の会話なのに、 不思議に安らかな歌として聞き入ってしまう。 家族の間で交わされる会話は ホントに何気ないものだけど、 ふふ、と顔がほころんだ瞬間の言葉を摘み取るか、見逃してしまう...

「やさしい鮫」と「こわい鮫」とに区別して      子の言うやさしい鮫とはイルカ なんて事ない親子の会話なのに、 不思議に安らかな歌として聞き入ってしまう。 家族の間で交わされる会話は ホントに何気ないものだけど、 ふふ、と顔がほころんだ瞬間の言葉を摘み取るか、見逃してしまうか。 上手く摘み取れば、こんなにあたたかな花が咲く。

Posted by ブクログ

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