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史上最大のミステリーを推理せよ!狭山事件 新風舎文庫
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史上最大のミステリーを推理せよ!狭山事件 新風舎文庫

下田雄一郎【著】

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史上最大のミステリーを推理せよ!狭山事件 新風舎文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新風舎/新風舎
発売年月日 2006/11/05
JAN 9784289502257

史上最大のミステリーを推理せよ!狭山事件

¥550

商品レビュー

3.7

3件のお客様レビュー

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2015/04/03

「40年以上も謎が解けないんだ。とっくに時効になっちまっているが、俺はどうしても事件の真相が知りたい。あなたの明晰な推理力でぜひ真実を突き止めてもらいたい」 ある日、あなたが定年を迎えた刑事から手渡されたのは「狭山事件」の捜査報告書だった。 狭山事件の本は鎌田慧さんのに続いて二...

「40年以上も謎が解けないんだ。とっくに時効になっちまっているが、俺はどうしても事件の真相が知りたい。あなたの明晰な推理力でぜひ真実を突き止めてもらいたい」 ある日、あなたが定年を迎えた刑事から手渡されたのは「狭山事件」の捜査報告書だった。 狭山事件の本は鎌田慧さんのに続いて二冊目。 こちらは石川一雄さんの冤罪についてや、著書の推理ではなく、真犯人を考えるための客観的な情報がメインになっている。 今までみてきた本や映画では、被害者家族、関係者の不審な死の内容までは知らなかったけど、こういう事だったんだ。 真犯人が誰か推理しろと言われれば、難しいところだけど、 石川さんが逮捕される前に 警察から取り調べ受けていて自殺した人かな・・・。

Posted by ブクログ

2010/11/04

この本にも書いてあるけど,韓国で実際に起きた未解決事件で「殺人の追憶」という映画化された事件を思い出しました。なんかそっくり。

Posted by ブクログ

2007/06/10

(2007.02.06読了)(2007.01.19購入) 狭山事件に関する本が最近も出ています。事件は、1963年5月1日に起こり、犯人は捕まり、服役し、刑期を終えて釈放されています。 犯人とされた石川一雄さんは無実を訴えており、証拠とされたものは警察の捏造ではないかと言われ、真...

(2007.02.06読了)(2007.01.19購入) 狭山事件に関する本が最近も出ています。事件は、1963年5月1日に起こり、犯人は捕まり、服役し、刑期を終えて釈放されています。 犯人とされた石川一雄さんは無実を訴えており、証拠とされたものは警察の捏造ではないかと言われ、真犯人は捕まっていないと考えられています。 この本は、公開されている資料を整理してまとめて呈示することにより真犯人を読者に推理して欲しいと言うものです。 殺害されたのは、高校一年生の中田善枝さん(16歳)です。 善枝さんは、自宅から約5キロ離れた埼玉県立川越高校入間川分校に通っていた。普段は午後5時半までに帰宅しており、どんなに遅くなっても午後6時までには帰っていた。 雨が降ってきたので、心配になった父親(57歳)が物置で次女(23歳)と野菜の箱詰め作業をしていた長男(25歳)に小型トラックで迎えに行かせた。 学校には善枝さんはいなかった。一年生は午後3時に帰りました、と言うことだった。立ち寄り先と思われるところをまわってみたがいなかったので、自宅に戻った。 夕飯を食べてから対策を考えることにし、父、長男、次男(19歳)、三男(11歳)、次女の5人でうどんとてんぷらを食べた。 食事の後、玄関のガラス戸に封筒が差し込まれているのを長男が見つけ、三男に取らせた。封筒は既に開封してあり、中には脅迫状と善枝さんの学生証が入っていた。 脅迫状の内容は、5月2日の夜12時に、20万円を女の人に持たせて佐野屋の門のところによこせ、友達が車で取りに行くからその人に渡せ、金を受け取って一時間後に子供は返す。警察に知らせたら子供は死ぬ。と言うものでした。 漢字の使い方は、万葉仮名のような使い方でした。文字をよく知らないのか、わざと知らないふりをしているのかは、不明です。 警察に知らせに行くために納屋に行ってみると善枝さんの自転車がいつもの位置に留めてありました。 2日の夜12時と言うのが1日の夜なのか2日の夜なのか不明。次女に贋金を持たせ、1日夜に佐野屋に行かせたが犯人は現われなかった。2日の夜には、犯人は現われたが車でなかったので、警察は取り逃がした。 5月4日、入間川駅(現、狭山市駅)近くの農道で、埋められていた遺体を発見した。 タオルで目隠しされ、後ろ手に手ぬぐいで縛られていた。顔の下にはビニールが敷かれ、顔が直接土に触れないようになっていた。 解剖の結果、善枝さんの体内からB型の人間の精液が検出された。死因は頸部扼圧による窒息死。死亡推定時刻は一日午後3時半頃。死亡は食事から最短3時間である。 5月6日、重要参考人とされていた男性が、実家の庭にある空井戸に飛び込んで自殺した。自殺したのは30歳のO氏。かつて善枝さんの家で働いていたことがあり、血液型はB型。 1964年7月14日、善枝さんの姉の中田家の次女が農薬を飲み自殺した。 1977年10月4日、善枝さんの兄の中田家次男が首吊り自殺した。 犯人とされた石川さんが無実とすると、真犯人は誰なのか、自殺したO氏なのか、又は他の誰かなのか。善枝さんの自転車が納屋のいつも留められていた場所に返されていたことを考えると身内のものか、中田家のことを良く知っている人と思われる。 家族の方々の血液型を知りたいところだが、その記述はない。重要な個人情報に当たるからでしょうか? 著者 下田 雄一郎 1973年 東京都江戸川区生まれ 『史上最大のミステリーを推理せよ!狭山事件』がデビュー作 (2007年2月13日・記) (「BOOK」データベースより)amazon 一九六三(昭和三十八)年、埼玉県狭山市。女子高生が誘拐され、奇妙な脅迫状が届いた。「くりか江す刑札にはなすな気んじょの人にもはなすな子供死出死まう」。少女は殺害され、遺体が発見された。その後、ある若者が逮捕され、関係者が次次と謎の死を遂げる。依然、事件は解決していない。二〇〇九年までに「裁判員制度」が実施、証拠や捜査報告書から真実を読み取る時代がくる。あなたが裁判員なら、冤罪といわれる事件の真実と真犯人をどう推理する。

Posted by ブクログ

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