「いい女」の条件29 “最高のキレイ"は知性から生まれる！

小林悟【著】

• 販売会社／発売会社: 三笠書房/三笠書房
• 発売年月日: 2007/03/03
• JAN: 9784837922209

商品レビュー

2022/01/19

小林社長の哲学を一通り学べる本。これを20代に実行して、自分は成長できたと思う。20代におススメの本。

2021/09/03

これ、男の人が書いてるんですね。
とはいえ、男だからではなく。
単純に著者の考えと私の考えがマッチせず、顰めっ面で読んでしまいました。

・良い男の条件の1つに「背の高い人」が入っている。これに異論を唱える人はいない
→いや、背が高いより大事なことがあるでしょう笑
・女性は誰かと寄り添わないと幸せとは言えない
→1人で仕事バリバリしてる人だって、その人がどう思っているかは別として。1つの幸せ。にもかかわらず、上記のように断定しているのは共感できない
・楽しい、すごいなど素直に伝える女性がかわいい
→年万年前の話をしているの？笑　たしかにそういう女性もかわいいけど、社会進出が活発になる現代において。女性らしいかわいさより、自立している女性を好む男性も多いのでは？こちらも、断定してるのが理解不能！笑
・彼が望む時に望むものを与えれば良い
→なんで女が下やねん！笑　
・男性にとって言葉は用件を伝える道具。女性のように感情や思いつきを言わないようにしている
→ばかにしてるとしか思えない。
・女は言ったことをすぐ忘れる。男は言われたことに傷つく
・女は自分が楽しいという気分に浸りたくて男に会いに行く

考えが全く合わないし、じゃあ具体的にどうすれば良いの？と問うた時に、道標も答えもないから。読む意味があるのかな？と思ってしまう。

あと、丁寧な衣食住のできている女性は美しく幸せ。みたいな考え方ものってた。
確かに、丁寧な衣食住ができている人は幸せでしょう。でも、それって多少生活に余裕のある人だけでしょ？
旦那の稼ぎだけでは足りなくて妻もパートで朝から夕方まで必死に働き、帰ってきたらご飯を作る。忙しくて掃除は月に1回程度。多少散らかった部屋。丁寧な日々は送れないけど、旦那と子供とテレビの話題なんかで盛り上がりながら食事をする。これこそ、幸せではないの？
著者及び美人塾に通う人って、生活に余裕のある人。そこが根本にあるから、↑こういう人の幸せに目を向けていない…というか。考えに含んでいないから、全く共感できなかった。

美人塾に通うほど余裕のある人は著者の言うように、丁寧な衣食住を心がければ見た目も中身も美しくなって、素晴らしい職種につけるでしょう。ただ、一般人にはなかなか難しい精神論が書かれていたように思います。それを男性目線から書いているというのは、一種の腹立たしささえありました。
現代の女性は仕事をしたくても、結婚や出産でその道を諦める人も多い。そんな中で寄り添わないと幸せになれない？仕事のために寄り添わないことを選ぶ人もいると思いますが？？？

後半は女性の夢を叶えるための精神論？みたいなものがあったので、後半はなるほどと思う部分もありまりました。
しかし、いかんせん前半が男性目線で女性を下に見ているのが透けすぎてて。それを有名なモデルさんの成長に携わってるプロが言ってるかと思うと恐ろしい。

私が美人塾に通うような人間ではないから、反発している部分もあるとは思います。だからこそ、美人塾に通っていた生徒さん、そして世の中の男性にこれを読んでほしい。
「ここに映る女性が、本当にいい女ですか？」と問いたい。

女性は誰かと寄り添うことを望んでいる人が多いでしょう。それでも、1人で立って進む女性も魅力的です。女性だって言葉を大切にするし、男性より言ったこと覚えてる人だって五万といます。
プロだからといって、モデルを見出した功績があるかるといって、女性を男性の下に位置して良い理由にはならない。それを本として出版していることも信じられません。
1考えとして主張するのは正当な権利。この前、Daigoさんの問題もありましたが。
影響力、発言力のある人間が偏った意見を主張するのはある意味危険度が高い。
この本を読んだ女性が「私は男性の下につけないから良い女とは程遠いんだ」そう思わないことを願います。

タイトルを変えるべき。
「いいモデルの条件29」
いい女と世間一般の考えとして主張するには、あまりに偏り過ぎです。

2021/05/27

恋愛観とともに、人生観、幸福への価値観のエッセンスを教えてくれる本。女性としての幸せや、男性から見ての素敵な女性を学べた。