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奇才ヘンリー・シュガーの物語 ロアルド・ダールコレクション7
定価 ¥1,540
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 評論社 |
発売年月日 | 2006/10/23 |
JAN | 9784566014169 |
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奇才ヘンリー・シュガーの物語
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奇才ヘンリー・シュガーの物語
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商品レビュー
3.9
11件のお客様レビュー
ダールの中でも、大人向けの短編集。 ダールの作品は首根っこ掴まれてグーンと連れていかれるような求心力がある。 『動物と話のできる少年』面白い遠野物語みたい。 『ヒッチハイカー』指細工師の伝説。 『次の物語の覚え書き』ミルデンホールを書いた経緯。 『ミルデンホールの宝物』 ...
ダールの中でも、大人向けの短編集。 ダールの作品は首根っこ掴まれてグーンと連れていかれるような求心力がある。 『動物と話のできる少年』面白い遠野物語みたい。 『ヒッチハイカー』指細工師の伝説。 『次の物語の覚え書き』ミルデンホールを書いた経緯。 『ミルデンホールの宝物』 ダールが珍しく意欲的に書いたノンフィクション。欲深い人間も、欲があまりない人間も、報われる可能性もあるし、報われない場合も全然ある。性格と結果は釣り合わない。 『白鳥』 震えがくるほど残虐な話だが、こういった暴力の描写はダールの幼少期の経験からきたものだろうから、説得力がある。 『奇才ヘンリー・シュガーの物語』 終盤の「これが実話でなければどんな結末か」を空想するシーンで、違う世界線の結末を書いているのが興味深い。この結末もいい。 これを思いついていながら孤児院設立ルートの物語を選択したダールはすごい。 『思いがけない幸運 いかにして作家となったか』 ダールの人生において印象的な出来事と、どのように小説を書いているか。 『楽勝』 ダール初短編。取材用のメモとして書いたはずが、あまりの素晴らしさに買い取られる。乗っていたグラディエイターが撃墜され燃えるシーンの書き方が、主体的感覚で面白い。体と脳のやり取りがユーモラスだがリアリティがある。
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ロアルド・ダール やっぱり好きだなあと思う 大人向け短編集 「あなたに似た人」ほどブラックではないけど 自伝的な短編があってよかった
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2010/5/1 図書館で借りる(子供のコーナー)、5/7 読み始める。 6/24 後半集中して、やっと読み終わる。 ロアルド・ダールの奇跡のようなデビュー作が最後に掲載されていたけれど、ホント すばらしい話です。 図書館の子供のコーナーに、評論社の「ロアルド・ダールコレクシ...
2010/5/1 図書館で借りる(子供のコーナー)、5/7 読み始める。 6/24 後半集中して、やっと読み終わる。 ロアルド・ダールの奇跡のようなデビュー作が最後に掲載されていたけれど、ホント すばらしい話です。 図書館の子供のコーナーに、評論社の「ロアルド・ダールコレクション」がずらりと並んでいた。 挿絵も素敵な本が多いが、今回は 山本容子の挿絵の本を借りる。 ロアルド・ダール と 山本容子の組み合わせ、いいかも。 内容 : ヘンリー・シュガーは父親の遺産で暮らす大金持ちで賭け事が大好き。ある日奇妙なノートを見つける。 「イムラット・カーン 目を使わずして見る男」。これに興奮したヘンリーは…。 標題作のほか自伝的物語などの短篇を収録。 著者 : ロアルド・ダール 1916〜90年。サウス・ウェールズ生まれ。イギリスの作家。 パブリック・スクール卒業後、シェル石油会社勤務。 空軍のパイロットとしての体験をもとにした作品で作家生活に入った。 山本容子/絵 柳瀬尚紀/訳
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