1,800円以上の注文で送料無料

閻魔の弁護人 新風舎文庫
  • 中古
  • 書籍
  • 文庫
  • 1225-01-07

閻魔の弁護人 新風舎文庫

松山剛【著】

追加する に追加する

閻魔の弁護人 新風舎文庫

定価 ¥827

220 定価より607円(73%)おトク

獲得ポイント2P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新風舎/新風舎
発売年月日 2007/02/05
JAN 9784289504268

閻魔の弁護人

¥220

商品レビュー

1

1件のお客様レビュー

レビューを投稿

2011/05/29
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

新書購入  宗教。ファンタジー。  六道輪廻、その中の地獄で、亡者の弁護人をしている藁掴(わらつかみ)。  たくさんの閻魔たちの中で、実力者の明鏡止水(女)から依頼を受けて、ひよっこの弁護士(川流)を預かり、人を探して闇閻魔(非合法の閻魔)のもとへ。  阿弥陀仏という虐殺しまくる独裁者。こいつよりも、無夜が受け付けなかったのは、弥勒菩薩……。  「血を流したくない、犠牲を出したくない」とか言って、自分についてくる人間にババを引かせて、父親のような存在も見殺しにしたくせに。  「愛する男を殺した種族」だからと「修羅討伐」に賛成し「修羅なんて少しぐらい死んでも」と考える。 結果、大虐殺される修羅(その前もかなりひどいことされていた)。  そして、目の前で彼女(弥勒)を庇い、死んでいく闇閻魔たちを見ても「私が犠牲になれば、血は流れない」みたいなことをいう。  この女……。 自分のことを思ってくれる人間に対して、甘えすぎだ。なに考えてんだろう。  そして、それでも、阿弥陀に反撃する理由……。  娘を殺されそうになったから。  うわぁ……。ざけんな。  最後に、阿弥陀を連れて奈落に沈もうとして、やっぱり「私には彼を道連れにする資格はない」と一人で沈んでいく。  ……ちょっとマテや、諸悪の根源の阿弥陀の始末ぐらいつけていけっっっ!  こんなむかつく女、ひさびさに見ました。

Posted by ブクログ

関連ワードから探す