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虚構 堀江と私とライブドア
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社/講談社 |
発売年月日 | 2007/03/26 |
JAN | 9784062140232 |
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虚構
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商品レビュー
3.5
27件のお客様レビュー
ライブドアの成長~繁栄と凋落を堀江貴文氏の側近財務責任者の著書が語る。複雑なスキームを駆使して成長(?)していったライブドアの詳細が描かれている。派手にやりすぎたのかな。。
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ライブドア事件について、No.2の宮内氏視点から書いた本。 基本的にはホリエモンと罪のなすり付け合いをしている。 どちらの言い分も正しいし、間違っているのだと思う。 検察側のストーリーというのは、難し過ぎて素人にはさっぱり理解できなかった。 なので悪質性の判断は出来ないが、ホリ...
ライブドア事件について、No.2の宮内氏視点から書いた本。 基本的にはホリエモンと罪のなすり付け合いをしている。 どちらの言い分も正しいし、間違っているのだと思う。 検察側のストーリーというのは、難し過ぎて素人にはさっぱり理解できなかった。 なので悪質性の判断は出来ないが、ホリエモンが書いた本より詳しく事件の全貌が書かれていたので、この人の方がより実務に詳しかったのだろうと思う。 この本に書いてあったように、ホリエモンは途中から会社の広告塔のような存在になり、やがてタレント化し、仕事はほとんどしていなかったのだろうと想像する。 天才的な頭脳の持ち主だが、俗物的で、ある面で物凄く普通の人なんだと感じた。 ライブドア事件のことよりも、客観的な立場からホリエモンのことを論じているところが参考になった。 人の本性が出るのは、仕事と家庭だと思うから職場の人の評価、家族の評価というのは、その人の本性を的確に捉えていることが多い。 ただ、ホリエモンも宮内氏も「自分は世間で思われてるような拝金主義ではない。お金にも贅沢にもさほど興味がない」と主張しているのが白々しかった。 六本木ヒルズに住み、高級外車を乗り回していたのだから言っていることとやっていることが随分違う。 贅沢をするなと言っているのではなくて、贅沢が好きなんだからそれの何が悪いんだと開き直れば良いのに。 お金に興味がない金持ちに見られたいのなら、バフェットの様に地方の中古住宅に住み、稼ぎのほとんどを寄付するくらいのことはしないと世間はそう評価してくれない。
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ライブドアの ナンバー2 宮内亮治の告白本。 あまり期待しなかったけど、やはり 文章がうまくない。 要するに、洗練されていないのだ。 堀江貴文は「ビジネスパートナー」と呼ぶ。 確かに、財務的な部分は 宮内が行なったのかもしれない。 粉飾に対する自覚が、あまりなかった気もする。 イ...
ライブドアの ナンバー2 宮内亮治の告白本。 あまり期待しなかったけど、やはり 文章がうまくない。 要するに、洗練されていないのだ。 堀江貴文は「ビジネスパートナー」と呼ぶ。 確かに、財務的な部分は 宮内が行なったのかもしれない。 粉飾に対する自覚が、あまりなかった気もする。 イケイケドンドンの世界で、利益を上げる手法は ファイナンスで行なうわざるを得なかったと思う。 近鉄球団買収、ニッポン放送買収、それで得た1400億円。 亀井静香に挑戦した政治家への道、 更に突き進んでいく宇宙事業とソニー買収。 そのなかでの 堀江貴文の 変化が、うまく切り取られている。 検察のシナリオで、堀江貴文を叩き潰し、 ライブドアを叩き潰すということが浮き彫りだ。 そのために、堀江貴文と宮内亮治を対立させれば、 よりそのウミは、でやすいのである。 堀江貴文は 自分を無実と言って会社よりも自分を守った。 宮内亮治は 罪状を認めることで 会社を守ろうとした。 検察のシナリオに乗るか乗らないかで、その立ち場が鮮明となる。 堀江貴文は 検察のシナリオに乗らなかった。 ある意味では、そのほうが 勇気のいる選択だったのかもしれない。
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