- 中古
- 書籍
- 文庫
急に売れ始めるにはワケがある ネットワーク理論が明らかにする口コミの法則 SB文庫
定価 ¥858
330円 定価より528円(61%)おトク
獲得ポイント3P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | ソフトバンククリエイティブ/ソフトバンククリエイティブ |
発売年月日 | 2007/06/30 |
JAN | 9784797338126 |
- 書籍
- 文庫
急に売れ始めるにはワケがある
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
急に売れ始めるにはワケがある
¥330
在庫なし
商品レビュー
3.8
99件のお客様レビュー
急に売れ始めるにはワケがある ネットワーク理論が明らかにする口コミの法則 ソフトバンク文庫 著:マルコム・グラッドウェル 訳:高橋 啓 口コミでのブームは、感染に似たり、 マルコム・グラッドウェルのデビュー作で、ティッピング・ポイントの改作 ティッピング・ポイント、とは、すべ...
急に売れ始めるにはワケがある ネットワーク理論が明らかにする口コミの法則 ソフトバンク文庫 著:マルコム・グラッドウェル 訳:高橋 啓 口コミでのブームは、感染に似たり、 マルコム・グラッドウェルのデビュー作で、ティッピング・ポイントの改作 ティッピング・ポイント、とは、すべてが一気に変化する劇的な瞬間=急に売れ出した時点 爆発的な変化にいたる三原則 ①少数者の法則 ②粘りの要素 ③背景の力 1.少数者の法則 口コミ伝染が起こる、20・80の法則ではなく⇒少数者の法則 六段階分離 6人の人間を経由すればたいていの人間に伝わる ⇒人のつながりは、円環ではなく、ピラミッド構造をしている 3種類の人間 コネクター 弱いつながりの達人 ⇒社会的な人と人とのつながり、にかわ メイブン 通人、史上通、自分が見つけたよいことを、ひとにも告げたがっている人 ⇒ データバンク セールスマン 説得のプロ この3種がそろえば、情報は口コミで伝播していく 2.粘りの要素 粘りとは、人の頭から容易に忘れられないということ 記憶に粘るということをいっている 人の注意を喚起するには、1点突破 ①物語性 ②繰り返し ③適当な複雑性 なんども見てみようという興味とだんだんわかっていく程度の複雑性が必要 だからといって複雑すぎて混乱し、もうやらない程度の複雑性はいらない 小さな変化が全体を変えていく 広告ならば、すくなくとも6回は言わなければならない 3 背景の力 特殊な背景が感染を生む ちょっとむずかしく、細部まで納得ができなかった 150とは村人の数 村人になら、規範なしで物事が伝わる 目次 はじめに ティッピング・ポイントとは何か? 第1章 爆発的感染、その3原則―ティッピング・ポイントへ至る指針 第2章 「80対20の法則」から「少数者の法則」へ・原則1―感染をスタートさせる特別な人々 第3章 粘りの要素・原則2―情報を記憶に残すための、単純かつ決定的な工夫 第4章 背景の力・原則3―人の性格に感染する背景 第5章 「150の法則」という背景―人の行動に感染する効果的な集団の規模 第6章 商品はどのようにして感染するのか?・Case study1―エアウォーク社の販売戦略から学ぶこと 第7章 自殺と禁煙・Case study2―ティーンエイジャーの感染的行動の謎を探る 第8章 ティッピング・ポイントを押せば世界は傾く―焦点をしぼること、実験すること、そして信念を持つこと 解説 小阪裕司 ISBN:9784797338126 出版社:SBクリエイティブ 判型:文庫 ページ数:360ページ 定価:780円(本体) 2007年06月30日初版発行 2011年07月06日初版第8刷発行
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
傍観者問題=傍観者が多いほど、個人は反応しない。 ティピングポイント=少数者の法則、粘りの要素、背景の力。 弱いきずなの強さ=弱いきずなが多い人は社会的力が強い。 少数者のコネクターによってティッピングポイントが始まる。感染がスタートするには例外的な少数者がいればよい。 粘りの要素=セサミストリート。記憶に粘るメッセージがティッピングポイントになる。毎回同じ構成で粘りの要素を加える。 背景の力=ニューヨークの犯罪率を減らした方法。背景に対して異常に敏感に反応する。割れた窓の理論。 地下鉄の落書きを徹底的になくした。無賃乗車を徹底的に取り締まった。無秩序を象徴する小さな印に目を付けた=背景を改善すれば全体が改善する。 正直ささえ、状況に左右される=監督官がいなければカンニングは増える。 背景の小さな変化が感染爆発には重要。 150の法則=150人までが集団として最適。ダンバー数。 150を超えると自然発生的に派閥ができる。ヒュッテル派は、共同体が150を超えると二つに分ける。ゴア社の工場は150人が単位。創立当初の小規模な形態を維持している。仲間が自分のことをどう考えているかを知っている人数。小集団の中で形式ばらない人間関係が機能する数。 エアウェークの靴=当初流行の理由は、イノヴェーターの靴を多数派が欲しがった。イノヴェーターの靴でなくなると流行は終わった。主流派のための靴を作ってはダメ。 10代の自殺感染。ミクロネシアで自殺が流行した。 自殺報道が出ると、自殺率が急増する。マリリンモンローのときは一時的に12%も増えた。 喫煙の習慣が広がることと同じ。喫煙は習慣にねばりつく。仲間内の影響。 ティッピングポイントの教訓=限られた資源を一点に集中する。
Posted by
202107/ 彼が手帳やコンピューターに記録しているのは、一年に一度あるいは数年に一度しか交渉のないたんなる知り合いであり、しかも彼はそういう交際から生じる煩わしい義務を決して厭わないのである。そこそこ親しいが、それほど濃密ではない人間関係のことを社会学者は”弱い絆”と呼んで...
202107/ 彼が手帳やコンピューターに記録しているのは、一年に一度あるいは数年に一度しか交渉のないたんなる知り合いであり、しかも彼はそういう交際から生じる煩わしい義務を決して厭わないのである。そこそこ親しいが、それほど濃密ではない人間関係のことを社会学者は”弱い絆”と呼んでいるが、彼はそれを見事に会得している。それどころか、弱い絆で十分幸福なのだ。/ 社会的伝染をつくりだすことに成功した人たちは、ただたんに自分が正しいと思ったことをやっているのではない。よく考えたうえで自分の直感を試しているのだ。/
Posted by