1,800円以上の注文で送料無料

寝室の罪人 未亡人ママと義姉妹 フランス書院文庫
  • 中古
  • 書籍
  • 文庫

寝室の罪人 未亡人ママと義姉妹 フランス書院文庫

巽飛呂彦【著】

追加する に追加する

寝室の罪人 未亡人ママと義姉妹 フランス書院文庫

定価 ¥733

330 定価より403円(54%)おトク

獲得ポイント3P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 フランス書院/フランス書院
発売年月日 2007/07/10
JAN 9784829615065

寝室の罪人

¥330

商品レビュー

4

1件のお客様レビュー

レビューを投稿

2009/01/15

幼馴染みがハッピーな作品

官能小説にしろライトノベルや漫画にしろ「幼馴染み」という存在は冷遇される筆頭である。健気に尽くしているのに報われず、突然現れるメインヒロインに横取りされてしまう幼馴染みをこれまで幾度も目にしてきたが本作は違う。お隣さんだった幼馴染みが家族になるという意表を突く設定なのである。高校...

官能小説にしろライトノベルや漫画にしろ「幼馴染み」という存在は冷遇される筆頭である。健気に尽くしているのに報われず、突然現れるメインヒロインに横取りされてしまう幼馴染みをこれまで幾度も目にしてきたが本作は違う。お隣さんだった幼馴染みが家族になるという意表を突く設定なのである。高校二年生の主人公に対して1つ上の義姉、1つ下の義妹、どちらも同じ高校に通い、なんと義母も同じ高校の教師である。そして義姉妹2人の性格設定も良い。剣道を極める男勝りで優秀な義姉と甘えん坊の義妹。勝気な義姉の性格が災いして想いを伝えられない間に奔放な妹に先を越されるお約束展開だが、それより何より母が頑張ってしまう。まっ先に関係を結ぶのも母である。主人公が幼い頃より憧れていたのが義母だったこともあるが、同じく義母も憎からず想っていたことにより、誰よりも早く繋がってしまい、その後も情交を重ねている。それを看破して嫉妬の炎を燃やす義妹と、結局何も言えずに退こうとする義姉が健気である。しかし、義姉に事件が起こって事態が変わる。これに端を発し義姉も本懐を遂げるのだが、ややMっ気のあるところを主人公に知られて、日頃の仕返しとばかりに虐められる展開が少し可哀想な気もする。最後はみんなが全貌を知ってしまうのだが、主人公のベッドに次々と夜這いに来てバレる演出が面白い。その中にはもちろん母もいる、というか母がまっ先に夜這いしている。母も負けずに参戦するのが巽作品(誘惑系)の特徴である。凌辱系に始まり、誘惑系もこなし、美少女文庫にまで幅を広げている作者の器用さ(あるいは努力)には感服する。

DSK

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品