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キングの死 ハヤカワ・ミステリ文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 早川書房/早川書房 |
| 発売年月日 | 2006/12/08 |
| JAN | 9784151767012 |
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キングの死
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商品レビュー
4.2
26件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ハートの話題になったデビュー作。やはりじっくり読ませて厚みがある。 ジョン・ハートは1965年生まれ。 この本は2006年発刊 当然パソコンも携帯電話も出てくる。海外のミステリは、過去の名作、というのを最近読んでいるので、一気に今の世界に戻った。 分厚い文庫で600数ページ ワークは弁護士の父が持つビルの中に、自分も事務所を持つ弁護士だった。 父親は極貧から身を起こして、今では町で知らないものはない最も裕福で、有能な成功者だと見られていた。 だが、家庭では低俗な見栄っ張りで、傲慢な専制君主だった。 ある夜、不幸な結婚から自殺未遂を繰り返す妹(ジーン)が、療養施設時代に知り合った女性と同棲していることを知った父が、それをとがめて争っていた。とめようとして入った母に、横に振った父の腕が当たり、母は階段から落ちて死んでしまった。 父は事故だったといいくるめ、家族もそれに同意した。 亡くなった母は病院に送り、父に言われるままに、妹はその後すぐ自分の家に、ワークは幼馴染の愛人の元に行き早朝自宅に帰った。 父に電話がかかり、出て行ったまま帰らなかった。 そしてそのまま父が失踪し、一年半が過ぎた。 仕事で法廷に入ろうとしたワークに、父が見つかったという知らせが入る。 父は胸と頭を撃たれて殺されていた。 事件の夜、ワークは自宅に帰り朝まで一緒にいた、という妻の証言も、彼を犯人でないとする根拠にはならなかった。 父の弁護士から聞いたところ遺産は莫大な金額であることがわかる。 父の遺言は当然それまで知らなかった。しかし仕事柄もあり、それは通らない話だと思われた。 ワークは自分が犯人ではないと断言できる。 そうなれば考えられるのは、不幸な星の元に生まれた妹のジーンだろう。 この妹だけは命に代えても救わなくてはいけない。 彼は、自分の無実を信じない(同業者を含め興味本位で情け容赦のない)人々の中で、数少ない協力者を頼りに捜査を始めるが、次第に追い詰められていく。 ハートの作風は、人物の行動の裏に、その心理がにじみ出るような情景(町の様子や細かいしぐさ)を書くことで、より読者の感覚を増幅させる。情感豊かな筆致で物語りに引き込まれる。 ストーリーは家庭の暗部で、他人に知られたくない部分を描き出す。主人公の父親の傲慢な生き方に縛られる家族の苦しみや、自分を見失いたくないというそれぞれの葛藤が、事件の解決に向かうにつれ、露わになり闇が深まっていく。 ワークは成長過程で味わい続けてきた、不合理な父の縛りから逃れ、妹とともに自立していく、家庭、家族の中のミステリでありながら、考えさせられる部分も多い。 他の登場人物も、重要な場面で心温まる役割をこなし、話を盛り上げ、解決に導いていく、とても面白く一気に読んでしまった。
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アメリカの作家「ジョン・ハート」の長篇ミステリ作品『キングの死(原題:The King of Lies )』を読みました。 「アリス・ラプラント」、「ノア・ホーリー」に続き、アメリカのミステリ作品です。 -----story------------- 失踪中の辣腕弁護士が射殺...
アメリカの作家「ジョン・ハート」の長篇ミステリ作品『キングの死(原題:The King of Lies )』を読みました。 「アリス・ラプラント」、「ノア・ホーリー」に続き、アメリカのミステリ作品です。 -----story------------- 失踪中の辣腕弁護士が射殺死体で発見された。 被害者の息子「ワーク」は、傲慢で暴力的だった父の死に深い悲しみを覚えることは無かったが、ただ一点の不安が。 父と不仲だった妹が、まさか…。 愛する妹を護るため、「ワーク」は捜査への協力を拒んだ。だがその結果、警察は莫大な遺産の相続人である彼を犯人だと疑う。 アリバイを証明できない「ワーク」は、次第に追いつめられ…。 「スコット・トゥロー」の再来と激賞されたデビュー作。 ----------------------- 2006年(平成18年)に発表された「ジョン・ハート」のデビュー作で、同年のアメリカ探偵作家クラブ賞(エドガー賞) 処女長編賞候補、マカヴィティ賞新人賞候補、バリー賞新人賞候補になるなど、高い評価を得た作品… 期待して読みました、、、 600ページのボリュームがあり、中盤までは、回想を交え物語がゆっくりと進むので、もどかしさが強かったのですが… 意外な事実が徐々に判明し、展開が読めないスリリングな終盤は面白くて一気読みでしたね。 ノースカロライナ州・ソールズベリー市、弁護士の「ジャクソン・ワークマン・ピケンズ(通称:ワーク)」は、依頼人と接見に訪れた拘置所で、父「エズラ」の死体が見つかったと知らされる… 頭部を撃たれており、他殺であるのは明らかだった、、、 現役の敏腕弁護士だった父の行方がわからなくなって18か月、既にこの世の人ではないだろうと覚悟はしていたものの、その知らせに「ワーク」は動揺する… 父が死んだからではない、犯人に心当たりがあったからだ。 「エズラ」は、貧しい家の出身で、裸一貫でソールズベリー屈指の弁護士にのし上がり、金と名誉に異様なほど執着し、代々裕福な同業者を激しく憎み、非情で思い遣りのかけらもない人物で、家族に対しても、まさに暴君のような振る舞いで妻子を支配していた… 父がいなくなった経緯を考えれば、殺したのは「ワーク」の妹「ジーン」でしかありえない、、、 だが、夫との破局以来、精神が不安定となっている「ジーン」を刑務所送りにするわけにはいかない、何としても守りたい、そのためには自分が身代わりになっていもいいとまで思い詰める「ワーク」は、警察が妹への疑いに目を向けぬよう、必死の抵抗を試みる… しかし、犯人は「ジーン」ではなかった。 身代わりとなる必要がなくなった「ワーク」だったが、父の遺書が明らかになり、「ワーク」に1,500万ドルの遺産が信託として相続されることが判るや事態は一転、容疑は「ワーク」に向けられる… 「ワーク」は、自らの容疑を晴らすため、旧知の探偵「ハンク・ロビンズ」に協力を依頼し、真相を探ろうとする、、、 そして、「エズラ」の性質に起因する「ピケンズ一家」における親子の確執や、「ワーク」と妻「バーバラ」との夫婦間の問題、「ワーク」が子ども時代から抱えている「ヴァネッサ・ストールン」の事件に関する罪の意識がしだいに浮彫りとなり、事件は混迷する、、、 「ワーク」は、真相を探るうちに自分が父に支配されていたことに改めて気付き、父の言いなりで結婚した「バーバラ」との生活に終止符をうつためい、その気持ちを「バーバラ」に打ち明けるが、「バーバラ」は二人は出直すことができると激しく抵抗する… 「バーバラ」を振り切って家を出た「ワーク」は、事務所で父が遺した金庫を開けることに成功、そこで発見されたビデオテープから、父と妻の関係、そして、事件の意外な真相に気付くが、そのとき犯人は目の前に迫っていた。 ホントに終盤は面白かった… 家族の在り方、親子や夫婦の在り方について考えさせられる作品でもありましたね、、、 でも、ハッピーエンドで良かった… 「ジョン・ハート」の別な作品も家族がテーマのようなので、機会があれば読んでみたいですね。 以下、主な登場人物です。 「ジャクソン・ワークマン・ピケンズ(=ワーク)」 弁護士 「エズラ」 ワークの父 「ジーン」 ワークの妹 「バーバラ」 ワークの妻 「アレックス・シフテン」 ジーンの友人 「ヴァネッサ・ストールン」 農場主 「マクスウェル・クリーソン」 浮浪者 「ダグラス」 地区検事 「ミルズ」 刑事 「ハンク・ロビンズ」 探偵 「クラレンス・ハンブリー」 弁護士
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長編なのにそれを感じることなく 最後まで楽しめた それだけなのに、こんなに広がるお話 凄いわ~~
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