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IT投資マネジメントの発展 IT投資効果の最大化を目指して
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IT投資マネジメントの発展 IT投資効果の最大化を目指して

松島桂樹【編著】

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IT投資マネジメントの発展 IT投資効果の最大化を目指して

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 白桃書房/白桃書房
発売年月日 2007/04/26
JAN 9784561244677

IT投資マネジメントの発展

¥220

商品レビュー

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2010/07/06

現場に近い部署で業務業績への理解が進み、何のIT投資をするのが最善か、いくらが妥当か、悩み始めたので購入。 本書はIT投資マネジメントについて、様々な研究成果を順を追って解説。IT以外の一般的な投資管理・戦略管理の考え方にIT特有の事項を盛り込んでおり、おそらくIT投資管理全般...

現場に近い部署で業務業績への理解が進み、何のIT投資をするのが最善か、いくらが妥当か、悩み始めたので購入。 本書はIT投資マネジメントについて、様々な研究成果を順を追って解説。IT以外の一般的な投資管理・戦略管理の考え方にIT特有の事項を盛り込んでおり、おそらくIT投資管理全般について広く言及している。新しい気づきはいくつもあったが、ただ、学術的でとにかく難解、簡単には応用できないし、ある程度の規模がないと導入も難しいと感じた。 メモ ・投資から財務的効果を得るまで長く、影響を与える要因(良し悪し共に)が多いため、BSCやKPI等の中間指標を導入する。 ・要因には、構築そのものの他、調達方法、、既存IT資産(システム、インフラ、スキル、情報品質等)、導入教育、他施策(ITに限らず)・外的要因(他社・景気)等があり、明記しないまでも考慮に入れておく必要がある。 ・結局、中間指標や影響を与える要因が多いと、見込みがぶれ易くなるので、検討・反省材料としてはいいが、十分とは思えない。 ・複数のIT投資案件はポートフォリオで優先順位付け。 ・ITはコモディティ化してきているが、目に見えない資源(人的・情報・組織)と組み合わせる事で競争力の源泉に成りうるという資源ベースアプローチの研究も進んでいるが、この資源を得ることが困難なのでイマイチ。 ・投資判断に使われるNPVは柔軟性に欠けるため、投資後の意思決定に幅を持たせる(延期・学習・拡大縮小・撤退・柔軟性・成長)リアルオプションアプローチを応用する研究も進んでいるが、オプション価値の算定時に恣意性を排除するのは難しい。 ・採算性評価の困難さから、投資者・利用者・ISの三者間で問題ないよう調整・合意する事を主眼に置く合意形成アプローチもある。古いようで新しい。

Posted by ブクログ

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