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エスケイプ/アブセント
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 新潮社/新潮社 |
| 発売年月日 | 2006/12/20 |
| JAN | 9784104669028 |
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エスケイプ/アブセント
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商品レビュー
3
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主人公は双子の兄弟です。 エスケイプは、大学入学と共にセクトに加わり、40歳になるまでだらだらと闘争を続けていた兄・正臣の話。正臣は妹の新規事業を手伝うためにセクトをエスケイプし、妹のところに向かう途中で、一種の卒業旅行的に京都で過ごす。アブセントは弟・和臣の話。大学では兄と違い...
主人公は双子の兄弟です。 エスケイプは、大学入学と共にセクトに加わり、40歳になるまでだらだらと闘争を続けていた兄・正臣の話。正臣は妹の新規事業を手伝うためにセクトをエスケイプし、妹のところに向かう途中で、一種の卒業旅行的に京都で過ごす。アブセントは弟・和臣の話。大学では兄と違いノンセクト・ラジカルだったが女性関係で3年次で逃げ出し、今は博多で書店のアルバイトをし、ステディーな彼女がいる。どちらも夫々の主人公による、どこか淀んだような静かな独白です。 しかし困りました。良いのだけど、何が良いのか、どう良いのか、文章にすることができません。余りに私とは生き方も考え方も違う二人の独白に何故かシンパシーを感じてしまう不思議さを「良い」と感じるのかもしれません。そして、全てを描き切らない余白の多さが読む人(私)の想像力を駆り立て、それがシンパシーに繋がっているのかもしれません。 本の解説には「あいつの不在を探しながら、おれは必死に生きてみる。」とあります。でも必死さは感じられません。主人公たちはしばしば呆然と立ち尽くし、どこか身を躱しながらこれからも生きて行くのでしょう。 それにしても、兄が京都で出会った偽神父とその元に集まる老人たちが秀逸でした。全てが虚構の上に有るのにどこか本質的な信仰なのですから。
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ロバートクワィンが出てくると知って読み始めたら、表紙のような淡い物語の中に時折出てくる哲学的な言葉と乾いたようなユーモアに魅かれた。
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久々の絲山先生ー?前すごく好きでひたすら読んでたのに今日はあまりヒットせず…刺激が欲しいんだな、いまのあたしは。笑
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