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俗物図鑑 新潮文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 新潮社/新潮社 |
発売年月日 | 2007/01/01 |
JAN | 9784101171029 |
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俗物図鑑
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商品レビュー
4
26件のお客様レビュー
かなり厚めの長編だが…
かなり厚めの長編だが面白くてサクサク読める。登場人物もぶっ飛んでいて笑える。
文庫OFF
こういう小説は何と言…
こういう小説は何と言うジャンルにはいるのかわかりませんがとにかく楽しめる!評論家の種類に大爆笑!吐瀉物、横領、性病など「なんじゃそりゃ~」を連発してしまいました。
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接待担当課長の収賄、企業の養子社長の苦悩と蒸発(懐かしい。今なら失踪か)などに端を発した俗物的評論家を集めた梁山泊プロダクションを核として、当時のマスコミや急進的女性団体、世相に対する風刺を効かせたドタバタ劇を堪能した。亭主の失踪を追って妻が、俗悪評論家の犯罪行為の疑いを抱いて刑...
接待担当課長の収賄、企業の養子社長の苦悩と蒸発(懐かしい。今なら失踪か)などに端を発した俗物的評論家を集めた梁山泊プロダクションを核として、当時のマスコミや急進的女性団体、世相に対する風刺を効かせたドタバタ劇を堪能した。亭主の失踪を追って妻が、俗悪評論家の犯罪行為の疑いを抱いて刑事が、吸い込まれるように梁山泊ビル内に囚われてからの籠城戦が本書の見せ場だ。456から463ページの街頭インタビューは、著者の痛烈なマスコミ・世論批判でもあり壮絶。享介の最期の回想シーンは演劇出身の著者らしい。
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