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なぜ無責任な建築と都市をつくる社会が続くのか
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 彰国社/彰国社 |
発売年月日 | 2007/06/30 |
JAN | 9784395012046 |
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なぜ無責任な建築と都市をつくる社会が続くのか
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商品レビュー
3.7
7件のお客様レビュー
なぜ無責任な建築と都市をつくる社会が続くのか。中崎隆司先生の著書。都心への一極集中と地方の空洞化の問題はとても深刻であると思います。無責任だとか自分勝手だとか非難したり不平不満をぶつけたりしても何も解決しないのだから、ひとりひとりが真剣に考えて意見を言うことしかないのかな。
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「なぜ」と問いかけた以上、~からであると結論がくるのは当然のことだが、本書ではそのような答えや一定の結論を見つけることはできない。あるいはこの「なぜ」は「なぜなんだ!」という怒りの表現だったのかもしれない。 筆者はあとがきで「技術は進歩し、社会環境は絶えず変化する。完全なものなど作れないという視点が必要だ。変化に対応した修正がしやすい体制を作るということだ。」という。確かに、建築・都市計画分野の国の政策は根本的に変えられることなく、一部の要素を変更しているにすぎなかったかもしれない。時代に合わなくなった法律が建築の可能性を阻害しているかもしれない。では一体何がいけないのか、変えるべきは何か。問題を書き散らすのではなく、この点についてより深い考察が必要。そう簡単な話でもないですね。
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いいお題が後半に出てくる。 「ゆっくり歩けるような環境を整えると地域全体は潤うようになる」p101 「スポーツがコミュニティをつくる」p163 全文を人と身体性の考え方で通して書いていただけると分かり易かったかも。 18項の見出しが、それぞれが明確な疑問になっていないように感じた。 本文でなぜに十分答えていないように読めた。 「狭小住宅の社会的,文化的な意味があるならばそれを聞かせてもらいたい」p22 とのことなので、著者の見出しに沿って何点か記録する。 1 「「個」なくして「公」はない」p.15であれば、狭い地所しか持っていない個がいれば、狭小住宅は必然。集合住宅を強要するのは公の押しつけ。 2 「夢を託されなくなった建築」p29ではなく、狭小住宅は、こんな狭いところに自分の夢の家を立てたいという夢を託されている。 3「日本の均質化を進める」p40ではなく、風呂重視,トイレ重視,玄関重視,寝室重視,居間重視,台所重視など、千差万別である。 出来合いの箱を入れるだけの均質化した部品では狭小住宅は創れないかも。 建築家が芸術家でないと、尊敬には値しない。 都市設計は、芸術家のそれぞれのばらばらな仕事に対して, 枠を嵌めることにある。 双方が最大限の札を出し合わない限り,一方的に終わる。 「無責任な建築と都市をつくる社会が続」いていると仮定したら、芸術的な建築家がいないからではないのか。 人を惹付ける力があれば、無責任なことはしないのでは。 一つ一つが現象の記述で、骨がみあたらないような気がした。 「ということになる」p59 なんで? 「見ていると,,,見えてくる」p59 なんとなく表現が不可思議かも。 「その手法」「その結果」「そのようなこと」「そうすることで」p59 より具体的に記述すると分かり易い。 気にし出すと切りがない。
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