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外資系コンサルの真実 マッキンゼーとボスコン
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 東洋経済新報社/東洋経済新報社 |
発売年月日 | 2006/10/21 |
JAN | 9784492532218 |
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外資系コンサルの真実
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マッキンゼーやボストン・コンサルティングといった外資系コンサルティング会社は、今や、ビジネスの世界のみならず、日本社会の様々な場面に深く関与している。その顧客として、数多くのコンサルティングの現場を経験してきた著者が、外資系コンサル会社の実態や仕組み、そして負の部分などを明らかに...
マッキンゼーやボストン・コンサルティングといった外資系コンサルティング会社は、今や、ビジネスの世界のみならず、日本社会の様々な場面に深く関与している。その顧客として、数多くのコンサルティングの現場を経験してきた著者が、外資系コンサル会社の実態や仕組み、そして負の部分などを明らかにする書籍。 近年、政府や企業に対するコンサルティング業務は、着実に拡大している。このような「コンサル至上主義」とでもいうべき動きは、世界的な潮流である。 戦略系コンサルティング・ファームにおけるキャリアパスの最終点は「パートナー」である。パートナーは、「株主」「共同経営者」「営業担当者」という役割を担う。 “コンサル先進国”の米国では、近年、「コンサルティング・ファームの助言は、支払ったコンサルティング料に見合うだけの価値があるのか?」と、疑問を呈する声が強まっている。 また、経営者が本来の職務である経営を外部に委託し、責任を放棄したかに見える「コンサル至上主義」経営に対して、多くの批判が寄せられている。 日本の企業がコンサルティングを依頼する場合、2つのパターンがある。 1つは、経営陣の問題意識があやふやなまま、助言を求める「丸投げパターン」。 もう1つは、経営トップのアイデアを社内で承認させるためにお墨付きを得たい、と考えて助言を依頼する「お墨付きパターン」である。 戦略的コンサルティング・ファームを有効に使う要諦は7つ。 ①「自分たちが直面している本当の課題は何か」を認識する。 ②「その課題は、どのような状態になれば解決されたと言えるのか」を、具体的に定義する。 ③その定義されたものが本プロジェクトの目標であることを、社内の経営層およびコンサルティング・ファームに周知徹底する。 ④自社の過去やしがらみに囚われず、自己に批判的に、かつ論理的に分析を進める。 ⑤プロジェクトをコンサルティング・ファーム任せにせず、毎日、常駐しているプロジェクト・ マネージャーと進捗状況の確認を行い、必要に応じ、随時軌道修正を要求する。 ⑥既存のフレームワークに満足せず、自社の課題を分析・検討するのに適した独自の切り口・フ レームワークを見つける気概で臨む。 ⑦コンサルティング・ファームからの提言を採用するもしないも、最終判断は自らの責任で行う。コンサルティングを依頼する際は、「頼んだのは自分たちである」「ベスト&ブライテストの人 材を使うが、彼らには使われない」ということを経営者がしっかりと認識しておく必要がある。 そうした覚悟がないまま依頼するのは、企業にとって“百害あって一利なし”。
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外資系コンサルの基本的な動向について、よくまとまっている。ボスコンの造語力は確かに(経験談)。あと、どうも著者はiモード事件簿のコンサルの記述が気にかかるらしい。
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【コンサル】外資系コンサルが日本企業と歴史的にどれだけ深くかかわり合ってきたのかについての説明から始まり、外資系コンサルの実態やその功罪について言及している。著者自身がコンサル企業とビジネスを行ってきた経験もあることから、語る言葉に重みが感じられるし、コンサルとは何ぞやを簡単に把...
【コンサル】外資系コンサルが日本企業と歴史的にどれだけ深くかかわり合ってきたのかについての説明から始まり、外資系コンサルの実態やその功罪について言及している。著者自身がコンサル企業とビジネスを行ってきた経験もあることから、語る言葉に重みが感じられるし、コンサルとは何ぞやを簡単に把握するには良い一冊かもしれない。
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