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リレーションシップバンキングと地域金融
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リレーションシップバンキングと地域金融

筒井義郎, 植村修一【編】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 日本経済新聞出版社/日本経済新聞出版社
発売年月日 2007/05/15
JAN 9784532133320

リレーションシップバンキングと地域金融

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2012/09/19

地方銀行に関する本を読みました。非常に興味深い本でした。この本は、地方銀行の圧倒的な強さを指摘しています。都市銀行は、この20年で数を大きく減らしました。信用金庫も、同様です。それに対して、地方銀行は、数が変わりません。これは、地方銀行の強さに由来します。地方銀行の強さの原因は、...

地方銀行に関する本を読みました。非常に興味深い本でした。この本は、地方銀行の圧倒的な強さを指摘しています。都市銀行は、この20年で数を大きく減らしました。信用金庫も、同様です。それに対して、地方銀行は、数が変わりません。これは、地方銀行の強さに由来します。地方銀行の強さの原因は、市場構造に由来すると指摘している。都市銀行、信用金庫は、都市銀行間、信用金庫間の激しい競争に晒されています。それに対して、地方銀行はほぼ寡占状態にあると指摘している。都市銀行の店舗網、ATMが充実している首都圏、関西圏に住んでいる人は、意外に思うかもしれませんが、この指摘は正しいと思います。福岡に住んでいるときの銀行の選択肢は、実質的に、2行しかありませんでした。東京に住んでいたときの利用していた都市銀行は選択肢に入りませんでした。取引銀行の選択は、自宅、職場、そして、よく訪れる場所に、ATMが設置されているかどうかです。この条件を満たす銀行は、2行の地銀しかないのです。つまり、都市銀行、信用金庫も、最初から選択肢に入らないのです。福岡だけではなく、首都圏、関西圏を除いた地域では、この状況は変わらないでしょう。

Posted by ブクログ

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