ドラマで学ぶ実践・内部統制 「何をどこまでやればいいか」が手にとるようにわかる

西川郁生【監修】, 木村善一, 平野和久, 三木晃彦【著】

• 販売会社／発売会社: 日本経済新聞出版社/日本経済新聞出版社
• 発売年月日: 2007/01/22
• JAN: 9784532313067

商品レビュー

2018/10/12

「内部統制」ってよく聞きますが、実際の内容を知らなかったので、ずっと気になっていました。
　本書は、小説仕立てで、内部統制への対応について説明されているので、頭に入りやすく、理解できたような気がします。

　あと１冊、関連する書籍を読んでみて、理解を深めたいと思います。

・自分の会社で内部統制がどう運用されているのか。
・会社の有報を見てみる。
・セルフアセスメントの考えを業務に導入する。

2012/04/08

企業の内部統制の整備の流れをわかりやすく書いた本。
ストーリーになっているため経理や内部統制に携わったことがなくても非常に掴みやすい構造となっています。
オリンパス等の事件で、JーSOXは失敗、などと言われているため今となってはあまりSOX導入に関心は少ないように思います。
したがってトピックでないという点で星1つ減。

しかし、上場準備をしているベンチャー、成長企業などはとても参考になると思います。

改めて整理できた考え方は以下です。

・Key Controlの設定の観点

1．職務分掌
2．照合・実在性確認
3．適切なマネジメントレベルでの確認
4．データ入力の正確性
5．データ改ざん

・リスクに対するコントロールの設定方法
→4W1Hにて記載

2011/11/06

内部統制体制の確立に向けて、企画、実践、レビューに至るまでをストーリー仕立てで把握できて秀逸。

（自分メモ）
それぞれの章末にある「ポイント解説」は複数回読み返すこと。