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運に選ばれる人 選ばれない人 講談社+α文庫
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運に選ばれる人 選ばれない人 講談社+α文庫

桜井章一【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社/講談社
発売年月日 2007/02/22
JAN 9784062810913

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商品レビュー

3.6

10件のお客様レビュー

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2021/12/26

麻雀がとても強い著者さんが運について語る本です。 麻雀が全く分からなくても、読める内容となっています。 運について書かれた本ですが、占いでもなく、怪しいお説教じみたものでもなく、至極真っ当な内容なので、どんな職業の人が読んでも楽しめる内容だと感じました。 私自身、麻雀はさっぱり...

麻雀がとても強い著者さんが運について語る本です。 麻雀が全く分からなくても、読める内容となっています。 運について書かれた本ですが、占いでもなく、怪しいお説教じみたものでもなく、至極真っ当な内容なので、どんな職業の人が読んでも楽しめる内容だと感じました。 私自身、麻雀はさっぱり分かりませんが、普通に読めました。 勝負師としての著者さんが体験してきた実話に基づいて、運とはどうやって引き寄せるのか? 運がやってくる人は? などについて記載されているので、なるほどと納得できる内容でした。 結局のところ、目標とする自分のあるべき姿であるためにしている日々の努力が運を呼び込むという感じなのかな? と私は読んで思いました。 私自身もそうなのですが、人間は簡単で楽な方へ流されがちです。ここぞというところで、目標の方向へ一歩踏み出せるかを日々意識して生きる事が大事なのだと感じました。 言うは易しですが、日々、目標を意識しながら小さな選択を目標方向へ繰り返し積み重ねるのはとても大変ですよね。 できることからコツコツと頑張りましょう!

Posted by ブクログ

2020/01/08

「雀鬼」の異名をとった著者が、「運」にえらばれるための生活について語った本です。 本書では、「偶然の運」と「必然の運」があると述べられます。日本に生まれるかアフリカに生まれるかといったことや、宝くじがあたるかどうかといったことは、「偶然の運」であり、これについてのコツはないとさ...

「雀鬼」の異名をとった著者が、「運」にえらばれるための生活について語った本です。 本書では、「偶然の運」と「必然の運」があると述べられます。日本に生まれるかアフリカに生まれるかといったことや、宝くじがあたるかどうかといったことは、「偶然の運」であり、これについてのコツはないとされます。一方、社会に出た人びとが日々直面する勝負の局面で、自分の優位に物事を運ぶコツは存在すると著者はいいます。本書で語られる「必然の運」というのは、こうしたもののようです。 「必然の運」と著者が呼んでいるのは、「運」というよりは「勝機」といったものに近いように思います。とすれば、本書は人生の勝機をつかむための工夫を語ったハウツー本ないし自己啓発書の一種とみなすこともできるでしょう。じっさいに本書で語られている内容は、物事の大局をつかむことの重要性や、小さな変化に気づくことのたいせつさといったものになっています。

Posted by ブクログ

2018/01/24

代打ちという仕事どころか、雀士という言葉さえ知らなかった私は、この人の存在はもちろん知りませんでした。 麻雀の代打ちとして名を馳せ、無敗のまま引退したと言われている伝説的な人物。 ここまでくると、もはやギャンブルではなく強さなのでしょう。 勝負は、実力、心の強さ、そして運で決ま...

代打ちという仕事どころか、雀士という言葉さえ知らなかった私は、この人の存在はもちろん知りませんでした。 麻雀の代打ちとして名を馳せ、無敗のまま引退したと言われている伝説的な人物。 ここまでくると、もはやギャンブルではなく強さなのでしょう。 勝負は、実力、心の強さ、そして運で決まります。 運はどうにもならないものですが、運を味方にした著者が語ると、さすがに重みがあります。 周りを見て迷わず、自分の道を進むべきというのがこの人の持論。 運は単なる偶然ではないのだそう。正しい選択と修正を積み重ねることで、自然とついてくるのだそうです。 この修正力が大切なのだそう。 頭を使う作業が自分を育てるというわけです。 著者は、勝負の舞台では他の生き物のように自分の感覚を頼りに戦い、それが終わると思索を重ねて次の勝負に備えている様子。 五感をフルに活用しており、まさに「生きて」いるんだと感じます。 それが生きる力となっているのであれば、運もたぐりよせられるのかもしれません。 そうなると、著者が語る運は、もう必然になりますね。 彼は「日常をきちんと大切にする」ことの大切さを説きます。 たとえギャンブラーでも、本物の人は、やはりベースがしっかりしているのでしょう。 並の人よりもとびぬけた人ですが、書かれていることは至極真っ当なことばかり。 だからこそ伝説の人物となりえたのだろうと感じました。

Posted by ブクログ

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