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三人暮らし
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三人暮らし

五十嵐正人【著】

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三人暮らし

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 水曜社/水曜社
発売年月日 2007/04/04
JAN 9784880651903

三人暮らし

¥110

商品レビュー

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2011/09/03

(2013年10月22日 再読) ----- (2011年8月14日了) 『We』173号でまとめた「誰もが当たり前に生きていくために」の話を李国本修慈さんから聞いたとき、千葉の五十嵐さんのことも話題にでた。どっちかというと僕は五十嵐さんタイプやと。 今は、昔ながらの&q...

(2013年10月22日 再読) ----- (2011年8月14日了) 『We』173号でまとめた「誰もが当たり前に生きていくために」の話を李国本修慈さんから聞いたとき、千葉の五十嵐さんのことも話題にでた。どっちかというと僕は五十嵐さんタイプやと。 今は、昔ながらの"施設"ではなく、グループホームとか、ケアホームとか、そういう方向が流行りのようで、それが「施設から地域へ」と言われたり、「地域移行」とよばれたりしている。なんとかホームは、住んでる人とは別に"ケアする"スタッフがシフトとか順繰りで泊まったり帰ったりしてる。なんとかホームが「地域」なんやとしたら、そしたらスタッフが帰っていくところは「どこ」なんか? 「地域で暮らそう」「みんなで暮らそう」というようなキャッチフレーズが、なんとかホームには出てくるらしいが、みんなとちゃうやん、スタッフ帰るやん、その場所は「地域」といえるんか?というのが、五十嵐さんなり国本さんなりの思いなんやと思った。 私の力不足と『We』のページ数の関係もあって、誌面では五十嵐さんのことにはふれられなかったけれど、173号ができたあと、国本さんが事務局をつとめる重心ラーの会(≪重症心身障害児・者≫といわれる方々らと共に生きる会)の皆さんや、そのお仲間の方がたに173号をずいぶん買っていただき、読んでいただいた。 国本さんからは、五十嵐さんの『三人暮らし』と通信は必読です!と伺い、遅ればせながら五十嵐さんの本を読む。そして五十嵐さんからは「もうひとつの福祉」という通信を送っていただいた。 『三人暮らし』は、五十嵐さんが小説のかたちをとって、ご自身の続けてきた個人事業のことを書いたもの。障害なんとか制度やらなんとか支援法とは関係ない「お泊まりの家」は、言葉を与えるなら"生活支援"の場で、「たとえばお母さんが病気の時に障害をもつお子さんをお預かりしたり、学校や病院への送迎をしたり、冠婚葬祭の付き添いをしたり、そういうことをしてきた」(p.3)のだった。 そんな暮らし─血縁とも制度とも関係ない、けれど、一緒にご飯を食べて、お風呂に入って、同じ家で過ごす暮らしのことが、主に五十嵐さんと小島さんと裕子さんとの「三人暮らし」の日々として書かれている。「お泊まりの家」は、裕子さんだけではなく、ミチルくんやアキちゃん、ワカちゃん、アミちゃん…さまざまな事情で助けを必要とする親御さんが、子どもさんを頼みにくる。「お泊まりの家」は、それを引き受けられるかぎり引き受け、どうしても無理なときには他のところを紹介したり、ごめんなさいと断ったりする。 裕子さんのお母さんと、五十嵐さんとの間では、たとえばこんな話が交わされる。 ──…裕子さんを見ていて思うんですけど、自立っていうじゃないですか。あれは自分で何でもできるようになることじゃないんですよ、きっと。それはただの孤立で、自立というのはできない部分をしっかりと持ちながら、他人と関わりあって生きていくことなんだと。凹面と凸面がピッタリ合うような感じです。自分で何でもできるっていうのはデコボコのない球体みたいな姿で、誰とも関われずにコロコロ転がっていっちゃうんです。 ──裕子は凹んだところばっかりね。 ──だからたくさんの人の凸面がくっつくんでしょう。裕子さんは、人生勝ったも同じですよ。それにきっと、たくさんの凸も持っているに違いない。…(p.111) 「三人暮らし」という時間のなかで、五十嵐さんは、自分がいないと裕子さんは寝られへん、「ねんね、ゆうこ。ゆうこ、ねーんね」と声をかけながら裕子さんの入眠には自分が必要だと思うようになる。泊まりがけで行くことになった講演先から何度か電話をかけて、裕子はどうか、変わったことはないかと五十嵐さんは案じるのだが、当の裕子さんは、待っていても五十嵐さんがいないことが分かるのか、お風呂からあがってすぐに眠っちゃったのだとスタッフの小島さんから聞かされて、五十嵐さんは拍子ぬけする。それなら僕はいらないじゃないか。 こんなところは、子どもには絶対に自分が必要だといつの間にか思いこんでいる親の姿のようで、おもしろかった。 ▼…本業の制度上のサービス以外の「もう一つ」を実践できるかどうか。…「もう一つ」を発見し、実践する人がその街にいるということが、障害を持つ人達が胸を張って、本当の思いを叫ぶことの力になるのですから。(「もうひとつの福祉」127号、2011年2月) 五十嵐さんから送っていただいた通信「もうひとつの福祉」のバックナンバーも読んで、僕はどっちかというと五十嵐さんタイプだと話しはった国本さんの言葉の意味が、『We』173号を出したあと、今さらだけれども、すこし分かった気がした。

Posted by ブクログ

2010/06/02

頭が下がる。ほんとにすごい。素晴らしいことだとは思うしやらなければならないと思うのに自分に出来る気がしないくらいスゴイことだ。10.06読了。

Posted by ブクログ

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