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幕末・維新 シリーズ日本近現代史1 岩波新書
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幕末・維新 シリーズ日本近現代史1 岩波新書

井上勝生【著】

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幕末・維新 シリーズ日本近現代史1 岩波新書

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店/岩波書店
発売年月日 2006/11/21
JAN 9784004310426

幕末・維新

¥110

商品レビュー

3.9

44件のお客様レビュー

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2010/05/28

2006年末から刊行…

2006年末から刊行された岩波新書の日本近現代史シリーズの第一作。(従来の左傾・反体制史観ではない)21世紀にふさわしい新たな史観が描かれるのかどうかが注目される。

文庫OFF

2023/06/16
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

勉強になりました。 世界から見た幕末、明治維新の日本が描かれています。 よくある明治維新の概要を見ると幕府が何も考えずに不平等条約を結んだという理解になってしまうことが多いと思います。実はそうではなく、当時の幕末の現場には優秀な人がたくさんいて、その人達の努力によってできる限り良い内容になるよう交渉し条約を結び、結果不平等になった面もある、ということだったんだなと理解できました。現場の人たちの働きぶりがよく描かれており、イメージが沸きました。 その時日本はこうしたけど、世界の情勢から見ると実はこういう状況だった、という事もありました。やはり常に世の中に目を向けていくということは重要だなと思いました。 明治政府の急激な改革によって民の反乱が頻発していたのはこれまでよく分かっていなかったです。そういった面もあったんだなと勉強になりました。やはり多角度から見て自分なりの意見を持たないとダメだなと思いました。

Posted by ブクログ

2023/06/01

幕末から維新前後の歴史をざっくり復習する感じの1冊だが、ペリー来航以来の幕府の外交、政治というのは、欧米や中国、ロシアなど各国間の事情と日本の地政学的価値に影響されながらも、従来持っていた印象より柔軟かつ理論的で、慎重に筋の通った言い分をしっかり伝えていたのだと改めて思った。 個...

幕末から維新前後の歴史をざっくり復習する感じの1冊だが、ペリー来航以来の幕府の外交、政治というのは、欧米や中国、ロシアなど各国間の事情と日本の地政学的価値に影響されながらも、従来持っていた印象より柔軟かつ理論的で、慎重に筋の通った言い分をしっかり伝えていたのだと改めて思った。 個人的に興味深かったのは、江戸末期の一揆の元気の良さ。新政府になって、相当厳しく処罰するようになったことを考えると、現代日本の政治に対する市民の軟弱さというのは、やはりこのあたりから始まってしまったのかという印象を持った。

Posted by ブクログ

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