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世界の下半身経済が儲かる理由 セックス産業から見える世界経済のカラクリ
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | アスペクト/アスペクト |
発売年月日 | 2007/03/30 |
JAN | 9784757213548 |
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世界の下半身経済が儲かる理由
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商品レビュー
3.2
23件のお客様レビュー
『世界の[下半身]経済が儲かる理由』という本を読んだ。日本・欧米・アジアと各地域ごとの性産業を、統計データを用いながら記述していく。各国ごとに売春の位置付けが異なり、重要な外貨獲得手段として政策に組み込む国や、徹底して禁止を貫く国。いずれにしても人類に普遍の欲求・現象をアングラに...
『世界の[下半身]経済が儲かる理由』という本を読んだ。日本・欧米・アジアと各地域ごとの性産業を、統計データを用いながら記述していく。各国ごとに売春の位置付けが異なり、重要な外貨獲得手段として政策に組み込む国や、徹底して禁止を貫く国。いずれにしても人類に普遍の欲求・現象をアングラに押し退け、闇経済に取り込まれるのか、所与のものとして社会に受容するのか。世界の状況を見渡せる一冊となっている。 「クーリッジ効果」p10 売春宿が株式上場を実現したオーストラリアの「デイリー・プラネット」p158
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"ホンマでっか!?TV"でお馴染みの門倉先生の作品です。 「世界の下半身経済」と付く通り、風俗産業について真面目に書かれております。先に書評した「ヤバい経済学」や「不道徳教育」の様な書籍が好きな人は是非一読を♪
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
■内容紹介( アマゾンから引用 ) 下半身が動くと、なぜ世界は潤うのか--。 人間の奔放な「下半身」が世界経済に与える影響、そのセックス産業の驚愕の収益システム、さらにはそこで働く女性たちの収支バランスなど、世界規模で膨張し続けるセックス産業のマネーの流れと実態を、気鋭のエコノミストが分析する。 といってもただの経済分析ではない。たとえば、デリヘルの市場規模 ( 2兆4000億円 ) は島根県の経済規模に匹敵し、ファッションヘルス+イメクラの市場規模 ( 6780億円 ) は2006年度ODA関係予算に迫り、ピンサロの市場規模 ( 6457 億円 ) は2006年度地方交付金予算を上回ってしまう事実。 このような事例を引きだし、セックス産業のエロすごさ、エロまぬけな側面を浮き彫りにする。下半身に左右される人間と、その人間がつくりだす世界市場を、経済システムとしてとらえ、あるときはユーモラスに、あるときは淡々と、でも基本的には鋭く分析。おもしろおかしいわりには、気がつくと、あら、身になっている。そんなエロおもしろい一冊です。 ■著者からのコメント( アマゾンから引用 ) 本書は、人間の 「 下半身 」 を通奏低音として、日本経済と世界経済を概観した異色の作品である。 筆者は、本書の執筆にあたって、長い時間をかけて数多くのフィールドワークを行った。統計データがほとんど整備されていないので、この手のテーマを深く 掘り下げるには、どうしても足で稼ぐことが必要になるのだ。 そして単に市場規模などを推定するだけでなく、セックス産業で働く女性たちの内面にも迫り、その生活の実態を探ろうと試みた。アジアなど海外での取材の結果もふんだんに盛り込んでいる。 もちろん、セックス関連の産業で働く人たちは膨大な数に上るので、そのすべてをつまびらかに把握することはできないが、読者が知りたいと思う基本的な情報については十分に網羅したつもりだ。 人間であれば、誰もが持っている隠された欲望。この欲望は、新しい産業の発展を生み出す原動力にもなってきた。インターネットの世界がこれだけ急速に発展したのも、もとはといえばエロに対する根強い需要に対応するためであったのだから。 読者は、本書を通じて、これまで秘密のベールに包まれていた欲望産業の生い立ちや実態などについて、楽しんでいただけたのではないか。 また、セックスを基軸とした世界経済の相互関係についてもある程度は理解していただけたのではないだろうか。 人間の有史以来、存在し続けてきたセックス関連の産業は、今後も世界的に繁栄を続けていくだろう。 ところで、第6章でも触れたが、政策当局は、こうしたセックス関連産業にどう対峙していけばいいのだろうか。これは非常に難しい問題である。政策当局がセックス関連産業を野放しにしておくことは問題といえるが、逆に規制を強くしすぎるのもまた問題である。 たとえば、埼玉県川口市のJR西川口駅周辺は、首都圏有数の歓楽街となっていたが、近年、警察当局が性風俗 産業の締め付けを強化したために、性風俗産業とともに共生していた商店街や不動産業界など他産業の経営にも甚大な悪影響を及ぼすことになってしまった。 2006年12月には、「 西川口の違法な性風俗産業はほとんど壊滅した 」 と埼玉県警による大本営発表があったが、同時に地元経済が失ったものも大きいといえよ う。 政策当局には、セックス関連産業をうまくコントロールする非常に微妙な手綱さばきが求められている。そして、セックス関連産業をコントロールするには、 まず何よりも、それらの産業を十分に理解することからはじめなければならない。筆者は、引き続き日本や世界のセックス産業の行方を見届けていきたいと思 う。
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