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アレクサンドリア四重奏(2) バルタザール
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 河出書房新社/河出書房新社 |
| 発売年月日 | 2007/05/30 |
| JAN | 9784309623023 |
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アレクサンドリア四重奏(2)
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商品レビュー
4.3
3件のお客様レビュー
アレキサンドリアから離れた主人公にバルサダールが会いに来て、主人公の原稿に行間解説を残していく。 1巻のねっとりした文章からすれば、あっさり読み易いと感じる。 バルサダールが語る物語は、主人公が当て馬だったということ。 主人公、ジュスティーヌ、メリッサ、ネッシムの四角関係に対し...
アレキサンドリアから離れた主人公にバルサダールが会いに来て、主人公の原稿に行間解説を残していく。 1巻のねっとりした文章からすれば、あっさり読み易いと感じる。 バルサダールが語る物語は、主人公が当て馬だったということ。 主人公、ジュスティーヌ、メリッサ、ネッシムの四角関係に対して、ジュスティーヌの本当の思い人はパースウォーデン。主人公との逢引きはネッシムからの目くらましだったという。 つまり本書は、アレキサンドリアから離れた故郷でのかつて美しかった母、醜い弟なルーズと邂逅するエジプト人とてのネッシムや第1巻では主人公からいけ好かない奴として見られていたパースウォーデンが中心の物語。 パースウォーデンが只のお喋りな作家ではないことは伝わったが、その人間性も自殺の意味も伝わったとは思えない。 終盤の謝肉祭での事件が発生する。第1巻の事件より時間的に前のことと思うが、判然としていない。ナルーズにあったと思った視点が別の人間に移る。てっきりトトに移動したのかと読み間違えた。全体的にもバルタザールの語る物語が、いつの間にか主人公の考えに移っていて、判りづらい処がある。 最後の主人公とクレアの文通も違和感がある。この巻では殆ど存在感の無かった主人公。時間が経過したことは判るが、主人公は隠遁生活を止めたのか。語る言葉は中身のない躁状態の人間のようで、まるでパースウォーデンのようだ。 バルタザールの語る物語が真実と言えないと暗示があり、第3巻に向かう。
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前巻と同じく語り手は「ぼく」であるが、バルタザールから受け取った前巻の手記への「行間解説」を受けて、物語が再構成される。時系列的には前巻と同じ時期だが、新しい登場人物やエピソードが語られるほか、同じ登場人物でも違った面が掘り下げられていく。目立たないが、前巻で語り手に徹していた「...
前巻と同じく語り手は「ぼく」であるが、バルタザールから受け取った前巻の手記への「行間解説」を受けて、物語が再構成される。時系列的には前巻と同じ時期だが、新しい登場人物やエピソードが語られるほか、同じ登場人物でも違った面が掘り下げられていく。目立たないが、前巻で語り手に徹していた「ぼく」に対する他の登場人物からの言及が増えている。 よくわからん言い回しや抽象的な議論に難渋させられるのは相変わらずだが、物語がすごく動き出してきた感がある。 「芸術における古典的なものは、意識的に同時代の宇宙論と肩をならべて進むのだ。」とのことで、この小説の時系列をバラバラにした手法は相対性理論を意識しているとか作者は称しているそうだが、現代で同じことを考えると多元宇宙論的小説になるのだろうか。しかし、ここで描かれる多層的なストーリーが、既に多元宇宙論的と言えたりして。
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このような構成の作品は初めて。連作長編といういうべきなのだろうか。前巻で描かれた物語を別の視点から再構成するというもの。それがまた入れ子になっていて複雑で不思議な味わいがある。 人物間の感情のすれ違う様子を描いた描写が見事だと思う。
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